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パフォーマンスしか能がない小泉首相らしく、マスコミが「人気」を煽っているだけの同じ三世の世襲議員を幹事長に据えた。
年齢に似合わぬみっともなさが永田町では有名だ。(中略)
(昨年の5月、都内の大学で開かれた「講演」の)主催者との懇談の席では、
「北朝鮮なんて核落として、ぺんぺん草一つ生えないようにしてやるぜェ」
と気勢を上げていたとか。
五十路を目前にして「〜しようぜェ」といった幼児語も抜けないことで知られている人物が、安全保障・外交政策のタカ派=「日本版ネオコン」の代表格というのだから、ブッシュ政権のネオコンも安く見られたものだ。(中略)
そもそも、安倍は「典型的な永田町のボンボンで、人の目を見て話もできない。大学時代は遊びほうけ、米国に留学しても卒業できずに帰国し、派閥の長だった父のコネで神戸製鋼に入社。父の秘書時代は政策など関心はなかった」(議員秘書)という世襲議員を、主義主張などで論じてもさほどの意味はないだろう。
事実、内閣官房副長官という、法案の成立を主任務とする要職にいながら、仕事ぶりは実にお粗末だったようだ。
「法案が今どうなっているか番記者たちに尋ねていたくらいです。政策に関する政府方針もほとんど知らないので、記者も安倍さんには質問しない」、
「肝心の拉致問題についてさえ、政府内どころか官邸内で何が進んでいるのか知らないことがありました」(「選択10月号)。
それでも、「茶の間のテレビ写り」と「視聴率」だけが大事のこの国の政治報道は、
本人の政治家としての資質や「政策」など、最初から眼中にないらしい。
やれ「アイスクリームが好き」とか、「タレントの誰が好き」という話題しか集められない「ボンボン」自身ではなく、そんな話題にしか有権者が興味を示さないこの国の政治風土と、それを煽るマスコミ報道のあり方こそが、真に問題とされるべきなのかもしれない。(後略)
成澤宗男 (週刊金曜日03.10.31)
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