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(回答先: 杉浦官房副長官の政治資金疑惑追求:民主党永田議員 投稿者 愚民党 日時 2005 年 1 月 28 日 10:56:14)
杉浦官房副長官、派閥からの寄付1500万円の記載削除
杉浦正健官房副長官が所属する自民党森派の政治団体から自分の資金管理団体に00〜02年に計1500万円の寄付を受けたとしていた政治資金収支報告書の記載を削除する訂正を届け出ていたことが27日わかった。杉浦氏は「党からの政策活動費を派閥からと誤解した」と説明している。森派をめぐっては共同通信などの報道で所属議員への盆暮れの手当を報告書に記載していないとの疑惑が浮上しており、民主党は28日の衆院予算委員会などで追及する。
杉浦氏の資金管理団体「杉浦正健後援会」の収支報告書によると、00年は6月に500万円、12月に200万円、01年は6月と12月に各200万円、02年は7月と12月に各200万円、森派の政治団体「清和政策研究会」(現会長・森前首相)から寄付を受けた記載が残っていた。
一方、森派の収支報告書は、00年に4902万円、01年に計4500万円、02年に計4400万円を寄付したことになっているが、いずれも総額のみが記載され、個別の支出先は明らかにされていない。森派は「すべての寄付が記載する必要のない5万円未満だった」と説明しており、杉浦氏側の報告書と矛盾していた。
杉浦氏は26日に記載削除の訂正を総務省に届け出た。27日夕、記者団にその理由を説明し、「党から政治家個人として、政策活動費にもらった。清和研の事務局経由でもらったので、派閥からと勘違いして届け出てしまった。報道を受けて念のため調べたところ勘違いに気づいた」と語った。
総務省政治資金課によると、政治家本人が政党から受け取った寄付は、政治資金規正法上、届け出の義務はないという。
森派が盆暮れに所属議員に配る「氷代」「モチ代」を報告書に記載していないのではないかという疑惑を巡っては、森派側はそうした資金提供はないとしており、首相就任前、森派会長だった小泉首相も27日の衆院予算委員会で「清和研(森派)は『モチ代』『氷代』は支給していないと聞いている。法令に従い、適正に収支報告書を作成していると聞いている」と語った。
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