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自民党森派の杉浦正健官房副長官が00〜02年、森派の政治団体「清和政策研究会」から計1500万円の寄付を受けたと、自身が代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に記載していたが、清和会の報告書に同氏への寄付の記載がないことが分かった。小泉純一郎首相が森派会長を務めていた時期も含まれている。民主党は虚偽記載の疑いがあるとして、28日の衆院予算委で追及する方針だ。
森派を巡っては他の派閥と同様、所属議員に夏冬に「氷代」「もち代」を支給しながら、報告書に記載していなかった疑いが浮上している。副長官の事務所は26日、報告書の訂正を行った。
政治団体「杉浦正健後援会」の報告書には、清和会から▽00年に700万円▽01、02年に各400万円の寄付があったと記載されている。00年の同派会長は小泉首相だった。いずれも6、7月と12月の2回、寄付を受けたとしている。しかし、清和会の報告書には記載の義務が生じる5万円以上の寄付は一切記載がなかった。
副長官の秘書は「指摘を受けて調べた結果、思い込みによる誤解で、派閥から寄付はなかった」として、総務省に報告書の訂正を行った。同省は過去3年分しか報告書を保管しておらず、訂正は01、02年の計800万円分で、いずれも寄付を全額取り消し、収入や翌年への繰り越しも併せて減額した。
小泉首相は27日、衆院予算委で、森派議員への資金の提供について「支給していないと聞いている。清和会は法令に従い適正に報告書を作成していると聞いている」と述べた。【月足寛樹】
▽杉浦副長官は27日、記者団に対し「党からもらったものを清和研の事務局を通じてもらったので会計方が錯誤して寄付があったと記載した」と述べた。
(毎日新聞) - 1月27日20時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000118-mai-pol
小泉首相は27日、森派の政治団体「清和政策研究会」が所属議員に配った「もち代」「氷代」を政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑を記者団から指摘され、「もともともち代とか氷代はないでしょう。今、あまりもちも氷も食べないんじゃないの」とちゃかしながら否定した。
(毎日新聞) - 1月27日21時59分更新