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(回答先: 橋本氏らの不起訴は不当 献金隠し事件で検察審議決〔朝日〕/旧橋本派、04年分収支報告書は実態に即した形に〔読売〕 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 1 月 27 日 22:36:45)
杉浦官房副長官:
「森派寄付」虚偽記載の疑い 民主追及へ
自民党森派の杉浦正健官房副長官が00〜02年、森派の政治団体「清和政策研究会」から計1500万円の寄付を受けたと、自身が代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に記載していたが、清和会の報告書に同氏への寄付の記載がないことが分かった。小泉純一郎首相が森派会長を務めていた時期も含まれている。民主党は虚偽記載の疑いがあるとして、28日の衆院予算委で追及する方針だ。
森派を巡っては他の派閥と同様、所属議員に夏冬に「氷代」「もち代」を支給しながら、報告書に記載していなかった疑いが浮上している。副長官の事務所は26日、報告書の訂正を行った。
政治団体「杉浦正健後援会」の報告書には、清和会から▽00年に700万円▽01、02年に各400万円の寄付があったと記載されている。00年の同派会長は小泉首相だった。いずれも6、7月と12月の2回、寄付を受けたとしている。しかし、清和会の報告書には記載の義務が生じる5万円以上の寄付は一切記載がなかった。
副長官の秘書は「指摘を受けて調べた結果、思い込みによる誤解で、派閥から寄付はなかった」として、総務省に報告書の訂正を行った。同省は過去3年分しか報告書を保管しておらず、訂正は01、02年の計800万円分で、いずれも寄付を全額取り消し、収入や翌年への繰り越しも併せて減額した。
小泉首相は27日、衆院予算委で、森派議員への資金の提供について「支給していないと聞いている。清和会は法令に従い適正に報告書を作成していると聞いている」と述べた。【月足寛樹】
▽杉浦副長官は27日、記者団に対し「党からもらったものを清和研の事務局を通じてもらったので会計方が錯誤して寄付があったと記載した」と述べた。
毎日新聞 2005年1月27日 20時13分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050128k0000m010067000c.html
旧橋本派裏献金:
橋本元首相の不起訴は不当 検察審査会
日本歯科医師連盟から自民党旧橋本派(平成研究会)への1億円裏献金事件で、東京第2検察審査会は、民主党や大阪の公認会計士らから審査の申し立てを受けていた橋本龍太郎元首相らの不起訴処分について、不起訴不当の議決をした。議決は今月19日付。
東京地検による不起訴を不当とされたのは、橋本元首相のほか、野中広務元幹事長、青木幹雄参院議員会長。
議決によると、橋本元首相については(1)平成研会長としての責任を問われるべきで、嫌疑不十分では国民に通用しないし、納得できない(2)(有罪が確定した)元会計責任者の選任についても、人物、資質をよく見極めなかった過失がある−−などと判断した。
また、野中元幹事長については、元会計責任者が指示を仰いだ幹部の一人で共謀したと考えられ、元官房長官の村岡兼造被告(73)=政治資金規正法違反で公判中=が起訴されていることを考えれば起訴すべきだ、とした。
青木会長については、不記載を決めた幹部会の一員で当然責任があると判断した。
不起訴不当の議決を受け、申立人の一人で大阪市の公認会計士、松山治幸さん(55)らが会見し、「喜ばしい結果だ。代表者である橋本元首相が責任を取るのは当たり前だ」と述べた。代理人の阪口徳雄弁護士も「市民感覚に沿った議決だ。検察はただちに再捜査して、起訴すべきだ」と話した。
▼笠間治雄・東京地検次席検事の話 所要の捜査を遂げた上、処分を慎重に判断したい。
毎日新聞 2005年1月27日 12時26分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20050127k0000e040073000c.html
森派の1500万円削除 杉浦副長官が報告書訂正 (共同→yahoo)
杉浦正健官房副長官は27日、資金管理団体の2000、01、02年の政治資金収支報告書に記載していた森派(清和政策研究会)からの計1500万円の資金提供を削除する届けを総務省に出したことを明らかにした。杉浦氏は記者団に「記載の必要がない自民党政策活動費だったが、会計責任者が派閥からの資金と勘違いした」と理由を説明した。
森派の政治資金収支報告をめぐっては、所属議員に支給した資金明細を記載していなかった可能性の高いことが判明しているが、杉浦氏の団体に支出した記録もない。
森派会長を務めていた小泉純一郎首相は27日の衆院予算委員会で、派閥からの資金支援について「いわゆる氷代、もち代は支給していないと聞いている」と述べた。杉浦氏もその答弁に沿った措置をとったとみられ、「清和政策研究会から寄付は受けていないので訂正した」と強調した。
(共同通信) - 1月27日21時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000214-kyodo-pol
杉浦官房副長官、派閥からの寄付1500万円の記載削除 asahi.com
杉浦正健官房副長官が所属する自民党森派の政治団体から自分の資金管理団体に00〜02年に計1500万円の寄付を受けたとしていた政治資金収支報告書の記載を削除する訂正を届け出ていたことが27日わかった。杉浦氏は「党からの政策活動費を派閥からと誤解した」と説明している。森派をめぐっては共同通信などの報道で所属議員への盆暮れの手当を報告書に記載していないとの疑惑が浮上しており、民主党は28日の衆院予算委員会などで追及する。
杉浦氏の資金管理団体「杉浦正健後援会」の収支報告書によると、00年は6月に500万円、12月に200万円、01年は6月と12月に各200万円、02年は7月と12月に各200万円、森派の政治団体「清和政策研究会」(現会長・森前首相)から寄付を受けた記載が残っていた。
一方、森派の収支報告書は、00年に4902万円、01年に計4500万円、02年に計4400万円を寄付したことになっているが、いずれも総額のみが記載され、個別の支出先は明らかにされていない。森派は「すべての寄付が記載する必要のない5万円未満だった」と説明しており、杉浦氏側の報告書と矛盾していた。
杉浦氏は26日に記載削除の訂正を総務省に届け出た。27日夕、記者団にその理由を説明し、「党から政治家個人として、政策活動費にもらった。清和研の事務局経由でもらったので、派閥からと勘違いして届け出てしまった。報道を受けて念のため調べたところ勘違いに気づいた」と語った。
総務省政治資金課によると、政治家本人が政党から受け取った寄付は、政治資金規正法上、届け出の義務はないという。
森派が盆暮れに所属議員に配る「氷代」「モチ代」を報告書に記載していないのではないかという疑惑を巡っては、森派側はそうした資金提供はないとしており、首相就任前、森派会長だった小泉首相も27日の衆院予算委員会で「清和研(森派)は『モチ代』『氷代』は支給していないと聞いている。法令に従い、適正に収支報告書を作成していると聞いている」と語った。
(01/27 21:51)
http://www.asahi.com/politics/update/0127/009.html
小泉首相:
「森派もち代」ちゃかす
小泉純一郎首相は27日、森派の政治団体「清和政策研究会」が所属議員に配った「もち代」「氷代」を政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑を記者団から指摘され、「もともともち代とか氷代はないでしょう。今、あまりもちも氷も食べないんじゃないの」とちゃかしながら否定した。
毎日新聞 2005年1月27日 21時44分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050128k0000m010100000c.html