現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙8 > 137.html ★阿修羅♪ |
|
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050127k0000e010063000c.html
拉致問題:北朝鮮経済制裁を具体的に検討へ 逢沢副外相
逢沢一郎副外相は27日午前の記者会見で、横田めぐみさんの「遺骨」ではないとした日本側の鑑定結果を北朝鮮がねつ造と回答してきたことに関連して「『圧力と対話』と言ってもいいかもしれない」と語り、これまでの「対話と圧力」との方針からより圧力を強めていく考えを強調した。その上で「(経済)制裁を含めた厳しい対応も可能性としては否定できない」と述べ、経済制裁を具体的に検討する考えを示した。
ただ、政府内には制裁発動に慎重論も根強く、細田博之官房長官は同日午前の記者会見で「どういう可能性があるのか政府部内で協議していきたい。誠実な対応を求めることがまず必要だ」と述べるにとどめた。
一方、逢沢副外相は北京の日本大使館に対し、「厳しい対応の可能性についてより具体的な検討を行う」とする26日の外務報道官談話を北朝鮮側に伝えるよう指示したことを明らかにした。
毎日新聞 2005年1月27日 12時05分
細田官房長官は27日午前の記者会見で、拉致被害者横田めぐみさんの「遺骨」についての日本側鑑定結果は捏造(ねつぞう)だと北朝鮮政府が回答してきたことについて「全く納得できない対応だ」と批判した。さらに、「経済制裁を含む対応は十分協議が必要だろう。ただ、まず誠実な対応を先方に求めることだ」と述べた。 (01/27 13:01)
細田官房長官は27日午前の記者会見で、北朝鮮が拉致被害者の横田めぐみさんの「遺骨」は別人のものとする日本側鑑定結果を「ねつ造」とする見解を伝えてきたことについて、「全く納得のできない対応だ。経済制裁を含む対応は今後、関係者で協議する必要がある」と述べ、経済制裁の検討を進める考えを示した。
ただ、「誠実な対応を先方に求めることがまずあるべきだ」とも語り、制裁の即時発動には慎重姿勢を見せた。
また、逢沢一郎外務副大臣は同日の記者会見で、「(北朝鮮の対応は)極めて遺憾で、こうした対応に終始する場合には『厳しい対応』を講じざるを得ない」とする外務報道官談話を北朝鮮側に伝達するよう、北京の日本大使館に指示したことを明らかにした。
(2005/1/27/12:22 読売新聞 無断転載禁止)