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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年 1月28日号(平日毎日発行)
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郵政民営化だけに血道を上げ、自分の言葉で何も説明しない首相、
茶番を演じる自民党青木参院会長と無力な野党を見せつけられて、
このまま行ったらこの国はどうなるのかと深刻に心配になってきた
政治をオモチャにし、肝心な仕事は何一つしないどころか国と国民生活に
損害を与える余計な事ばかりやっていて側近と茶坊主だけを相手にし後は
終日公邸に引きこもっている不気味な最高権力者を一日も早く始末して
しまわないと、気が付いた時は国家は破産し国民は半殺しになっていそう
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憲法は国会を「国権の最高機関」と定めている。ところが、その冒頭から国民が目
にしたのは、最高機関の名が泣く光景だった。
各党代表質問はきのう(26日)、3日間の日程を終了した。そこであらためて浮
き彫りになったのは、小泉首相のデタラメぶりだ。答弁にならない答弁を繰り返して
おきながら、「悪いのは自分じゃない」と開き直る。そんな傲岸不遜な権力者に「あ
なたの郵政改革に対する熱い思いはよく分かっている」と壇上から語りかけ、「もっ
とも良き理解者だ」(小泉)と持ち上げられた参院のドン。今年の政治方針を決める
本会議場で、真剣な論戦は皆無だったのだからどうかしている。TVで視聴した庶民
も口をアングリではないか。
「国民はいろんな不安を抱えながら国会審議を注目していたはずです。それなのに、
こんな茶番を見せられたのだから、たまったもんじゃありません。本会議場の席は埋
まり、壇上ではペチャクチャとしゃべる人がいるのに、まともな審議、まともな答弁
はゼロ。この国はどうなるのかと、深刻に心配になりましたよ。年金は大丈夫なのか、
定率減税廃止などの大増税はどう決着させるつもりなのか、国民はキチッとした説明
を首相に求めていたのです。あれほど力を入れている郵政改革にしても、何のために
必要なのか、首相本人の口からちゃんと聞きたかった。それなのに、得意のはぐらか
しと野党への挑発で逃げたのだからあきれます」(九大名誉教授・斎藤文男氏=憲法)
国会軽視も甚だしい。小泉は政治をオモチャにしているのか。
◆ 中途半端で終わった戦後初の集団退席 ◆
こんなインチキ首相を追い込めない野党もだらしない。再質問で小泉答弁のいい加
減さを浮き彫りにする戦術は、完全に空振りだった。代表質問で野党が集団退席した
のは戦後初だそうだが、2時間後には戻ってしまったから中途半端。やるなら小泉が
ちゃんと答えるまで、何日でも席に着かずに質問を拒否すればいい。適当なところで
打ち切ってお茶を濁すなんて、あまりにも無力である。政治評論家の有馬晴海氏が言
う。
「民主党は“可能性”だけを売り物にしようとしています。『政権交代すれば、日本
は代わる』と国民に思わせて、期待票を集めようとしている。しかし、そんな他力本
願では政権を奪えません。郵政改革論議は小泉首相と自民党が対決する構図になって
いて、民主党は蚊帳の外。三位一体改革や道路公団民営化でもそうでした。これでは
勝負になりません。郵政民営化に反対なら反対でもいい。どんな形でも恐れずに代替
案を打ち出さないと国民に存在感を示せません。自民党に不満な国民も、民主党では
不安なのです。黙っていては国民の不安は解消されません」
民主党がダラダラしていると、気が付いたときには国家は破滅し、国民は半殺しに
なってしまう。
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■ 〈NHK〉受信料不払い「50万件」では止まらない
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◆ 海老沢会長が辞任早めた“真相” ◆
NHKの受信料不払いが、3月には最大「50万件」に達することが明らかになっ
た。海老沢会長の辞任のついでにNHKが発表した数字だ。
しかし、NHK内部では「その程度で収まるのか」「100万件に限りなく近づい
ていく」と心配する声が上がっている。
NHKの発表によると、受信料支払い拒否・保留数は昨年11月末で11万300
0件。だが、内部では「その3倍はあるのではないか」と語られてきた。海老沢会長
が居直った12月、1月も不払い件数は拡大の一途だから、「すでに実数は50万件
を超えていておかしくない」(事情通)というわけだ。
「怖いのは、視聴者の不払い理由が大幅に変わってきたことです。当初は海老沢会長
が不祥事の責任を明確にしないことでしたが、途中からNHKの体質そのものになり、
今や不祥事と無関係に拒否する人が続出している。放送法では受信料支払いの義務を
定めていますが、実は払わなくても罰則はないし、NHKが法的手段を取ったことも
ない。これが国民に知れ渡り、支払わなくてもいいんだという風潮になってるんです。
海老沢会長は、予定よりも早い辞任でこの流れを断ち切りたかったのでしょうが、も
はや会長交代による人事でカタがつく問題ではなくなっています」(関係者)
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