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@卒業式「君が代」で52人を戒告・減給処分 都教委(アサヒコム)
2005年03月31日21時08分
東京都教育委員会は31日、今春の卒業式で「君が代」斉唱時に起立を求める個別の職務命令に従わなかったとして、公立学校の教職員52人を戒告・減給処分にしたと発表した。起立を義務づけた通達以降2度目の卒業式シーズン。約200人が処分された昨年からは大幅に減ったが、大量処分が続くことになった。
都教委によると、38人が戒告、2度目の処分となる10人が減給10分の1.1カ月、3度目などの4人が同6カ月となった。定年退職する1人は、嘱託による再雇用選考合格も取り消された。学校別では、都立高校が44人、都立養護学校が4人、公立小中学校が4人だった。
昨年の卒業式では都立高校2校の校長が職務命令を出さなかったが、今年は全校で出された。今年は新たに君が代斉唱などで「適正に生徒を指導すること」との文言が命令に加わったが、これに関する処分はなかった。
「日の丸・君が代不当処分撤回を求める被処分者の会」は「教育の目的は生徒の思考力・判断力・批判力などを養うこと。単一の価値観を植え付けることは排除すべきだ」との抗議声明を発表した。都高校教職員組合と都教職員組合、都障害児学校教職員組合も抗議声明を出した。
これまでに処分されたうち約200人は、処分を不服として都人事委員会に審査請求している。「被処分者の会」のメンバーらは、今年も改めて請求する方針だ。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200503310276.html
処分された教職員と、処分を強行した石原傘下の都教委のどちらが正しいのか?、先日のNHKクローズアップ現代でも明らかなように、「君が代」の強制を宗教のように連呼し、処分を連発して押しつけている都教委こそ、変えなくてはならない対象だと思います。これは戦前の道をくり返さない闘いです。