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私は以前よりネットでのIT企業主導による右傾化宣伝工作疑惑について投稿してきた。
しかしそれも肝心の霧島氏が様々な圧力に屈してか告発を断念したことにより
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/1096.html
いつのまにか人々の記憶から消えて行くのであろうと思っていた矢先、意外な展開があった。何と2ちゃんねるとも関連のある「探偵ファイル」というサイトが疑惑の口火を切ったブログに対して「金儲けの為にデマを流している。ブログ管理者にもメールで通知した」という記事を書き攻撃を加えてきたのである。
http://www.tanteifile.com/diary/index4.html
当然ブログ側も「探偵ファイル」へ反撃。「探偵ファイル」がいかに今回問題となっている企業らと繋がりがあるかを暴くとともに、さらに「探偵ファイル」を運営する調査会社のスキャンダルまで暴露してしまったのである。以下そのブログよりの引用である。
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http://sinrigakukenkyu.ameblo.jp/entry-c5d2392278f4165b5aba24ddd27aadd6.html
探偵ファイルの闇
さとてこの探偵ファイルというサイトどういうところかご存知だろうか。実は当ブログが徹底追求している2ちゃんねるやプロジー周辺ととっても深いつながりなのである。
2chの正体 第四章・2ch探偵社、そしてNAVERへ提携
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/525.html
2002年初め、2chと探偵社ガル・エージェンシーが提携する。
同年6月1日、ガル社の依頼で2chに「未解決事件」板が誕生する。
同年7月、有名サイト『ティーンズの為のHP管理運営講座』において、この探偵社、とんでもない悪徳興信所である事が公開されてしまう。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0207/020711-1.html
☆雑誌『噂の真相』で、悪徳興信所として特集されていた事も明らかと成る。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0207/020715-1.html
☆幹部の一人は、殺人事件を起こしていた模様。
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0207/020715-3.html
☆実は、2chでも、この事件が取り上げられていた。
http://saki.2ch.net/news/kako/981/981387053.html
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/classical/1075960275
噂の真相 96年12月号より引用
特集「マスコミでもお馴染みの米国仕込み命探偵の呆れた履歴書」
http://www.uwashin.com/のバックナンバーとして250円で有料ダウンロードできます。
●人気テレビ番組から消えた探偵社
、、売春防止法から恐喝未遂、逮捕監禁・恐喝という前科3犯の男が、堂々とマスコミに登場、しかも日本一の探偵を気取っている 、、、、男の名前は渡邉文男37歳。”アメリカ仕込みの探偵社”とのキャッチフレーズで様々なマスメディアに登場している「ガルエージェンシー」代表である。(注:96年当時) 、、、、テレビ朝日の人気番組「目撃!ドキュン」を降板。「あなたに逢いたい!」からも排除されつつある、、、
●お粗末なトラブルの数々 、、、、、、制作に携わったテレビ関係者が語る。
「ガルの場合、手帳のようなものをチラつかせて、警察まがいの事をしたり、人ちがいの相手を誤認調査したり、強引に周囲の聞き込みを行なったりで、局がわに苦情が殺到したんです。・・・
果たして、人気の探偵社の実力が、どの程度のものなのか。 、、、渡邉文男の知られざる実像を本誌が逆に探偵・調査してみよう。、、、、、著書に書かれている著者紹介によれば、彼の経歴は「1959年、福岡県生まれ、23歳のとき、その後の人生を変えるきっかけとなる警視庁刑事T氏と出会う。T氏のもとで一年間厳しい修行に耐えたあと、潜入専門の探偵としてスタート。 事務所を開設、、、、、、28歳で裏の仕事を卒業、、、、29歳の時探偵業の奥義を極める為にアメリカと日本を往来。 ダニエル・ガル氏と出会い、開眼する。 33歳で帰国し探偵学校を開校」となっている。たとえば「アサヒ芸能」その他で、「社会人になって最初にコカコーラに勤め、24歳のとき自動販売機のセールスで日本一になり、その報酬としてアメリカ研修旅行に行った」とか、アメリカのガルエージェンシーに3年勤め、、、、、と語っているが、試しに事実関係を確認してみると、すぐに計算が合わなくなる。まず「23歳でT氏に出会い、、、、、、、一年間の修行、、、、、、、、、」という事は彼が探偵をはじめたのは24歳のときという計算になる。 だが、彼が23歳の時には、、、中京コカコーラに勤めており、、、、、24歳の時には、、、京都で売春防止法違反で逮捕されている時期である。または「コカコーラの自動販売機の販売でセールス日本一になった」と称しているが、中京コカコーラによれば「当時やっていた報奨制度は、1週間程度の安いパックツアー、、、、当時、渡邉がツアーに参加したという記録はない」という。 さらに、アメリカの探偵免許を取得と称している、、、、市民権もないのにアメリカの州の免許が取得できるはずがないのだ。
さて上記の記述でお分かりのようにサイトを運営しているのはとっても2ちゃんねると仲がよい企業なのだ。しかも会社のあり方自体が週刊誌で糾弾されるなど問題も多い企業なのである。論談にも下記のような投稿が並んでいる。
【質問状】ガルエージェンシー株式会社 御中 代表取締役 大徳直美 殿
株式会社ガルア 御中 代表取締役 渡邉文男 殿
ガルエージェンシーFC代表各位 殿
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0311/031104.html
探偵社ガルとFC店提訴 調査料取り行方くらます
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0309/030929.html
そういや提携してるはずの2ちゃんにもこんなスレが。
【火の車】ガルエージェンシーの悪行【BOSS】
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/company/1080654700/
んー探偵ファイルさん凄いご立派な業績がおありのようですね。商工ファンドみたいな優良企業ともつながりがあるし。ついでにこーんな人脈もあるんですね。探偵さんたちには。
http://www.908.st/mt/ohara/archives/002545.html
前、nhnJapan(NAVER)の社員酒井氏から要請を受けた吉野健太郎の誘いで、新宿歌舞伎町で探偵ファイルの山木、大住、吉野、私、酒井氏の5人で打ち合わせを行った。
その時の話の内容は、要約すれば『NAVERが新しく始めたブログサービスにテコ入れして欲しい』というもの。企画出しや、大量のアクセスを獲得する方法など、多岐に渡って相談に乗って欲しいという事だった。
あれれ吉野健太郎って「連邦」=「裏ニュース」の管理人だよな。おいらが叩いてた。あーなるほどそのつながりですか。そういや論談の投稿にもそのつながりがでてましたね。探偵さん。今回は逆にお仲間を援護するのが目的ですか。「正義の味方」は大変ですね。でもおいらみたいな小物にかまわなくていいから巨悪と戦ってくださいよ。こういう素材とかどうですかね。赤旗見習ってさ。
高金利おいつめた本紙キャンペーンを振り返る
2004年2月23日(月)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-23/03_01.html
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これはブログ側を攻撃したはずの「探偵ファイル」からしたら手痛い打撃であろう。もっとも知られたくない情報を自らリンクして晒してしまったのだから。
しかし「探偵ファイル」の失態はさておき、この2ちゃんねるやIT企業と関係が深い調査会社が介入してきたということはこの問題の背後にはやはり大きな闇が隠されているという証ではないだろうか。
そしてともかくも消えかけたスキャンダルにまた燃料が投下された。一体今後の展開はどうなるのか。決して目を離してはならないだろう。