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5300人分顧客情報盗難
全日空本社
全日空は十七日、約五千三百人分の顧客情報が入ったノート型パソコン三台が本社ビル(東京都港区東新橋)から盗まれた疑いがあるとして、警視庁愛宕署に被害届を出した。
全日空によると、十六日午前八時五十分ごろ、本社ビル三十六階の東京支店法人販売部にあったパソコン三台がなくなっているのを、出社した社員が見つけた。近くにあった社員のかばんも物色された形跡があった。
三台のうち二台には、同社のマイレージ会員約三千二百人分の住所、氏名、生年月日、会社名、搭乗回数などのほか、法人販売部の得意先顧客約二千百人分の氏名、会社名、部署名などのデータが保存されていた。パソコンは電源を入れた時とデータを開く時に、それぞれパスワードの入力が必要という。
本社ビルの出入りや夜間のエレベーター使用にはICカードが必要で、同部の社員が十五日午後十一時五十分ごろ退社した後、警備や清掃の担当者を除き、三十六階への不審な出入りの記録はないとみられる。
全日空の社内規定では四月以降、顧客情報のパソコンへの保存を禁止し、退社時にはパソコンを個人ロッカーに収納し施錠するよう決められていた。該当する顧客には個別に連絡を取り、謝罪する方針。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050618/mng_____sya_____008.shtml