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2004年3月に「水死体」が本人だと警察によって鑑定された「特定失踪者」山本美保さんについては，その後死体が本人のものかどうか数々の疑惑が出されて，関係者の方で「支援する会」をつくって真相究明の運動をやっています。
http://page.freett.com/postx/tero/miho.html
やました：山本美保さん、失跡直後に国内で死亡と断定報道に疑問関連臨時リンク
http://homepage3.nifty.com/KOFUHIGASHI-3/
美保さんの家族を支援する会
このたび特定失踪者問題調査会が，遺体がはいていた珍しいジーンズについて情報を求めています。電脳補完録で紹介されていますのでごらんください。
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=4055
山本美保さん関連：ジーンズに関する情報提供のお願い
山本美保さんの事件に関し、昨年3月に山梨県警が「山本美保さんと同一人物である」と発表した遺体（美保さん失踪から17日後の昭和59年6月21日に山形県遊佐町の海岸に漂着した女性の遺体）は極めて珍しいジーパンを穿いていました。このジーパンは一緒に暮らしていたご家族も見たことのないものであり、サイズも美保さんより大分やせ形の人のものです。少なくとも別人であることは間違いないと思います。
つきましては衣料業界に詳しいかたがおられましたら、このブランドのジーンズがいつごろ、どこで作られ、日本のどこで売られたのか、どんな情報でも結構ですのでお知らせ戴ければ幸いです。プロが知らなかった程珍しいブランドなので、うまく行けばある程度ご遺体について特定できるところまでいくかも知れません。いずれにしても１人の方がご家族の知らないところで亡くなっていることは事実なので、美保さんのことを別にしても何かしてあげたいという思いです。（荒木）
参考 産経新聞山梨版2004/4/8
美保さんの家族捜査資料閲覧「ジーパンのサイズ違う」
遺留品写真で不信感強める
北朝鮮に拉致された疑いがある特定失踪（しっそう）者の一人で、県警が「山形県で発見した遺体と同一人物」とした甲府市の山本美保さん＝失踪当時（２０）＝の家族らが七日、県警本部で、遺体の死亡解剖所見など捜査資料の閲覧を行った。約二時間半にわたり資料を閲覧した家族は会見で「遺留品のジーパンの写真を見たが、美保のものとサイズが違った。（資料を見て）ますます遺体が美保ではないという思いが強まった」と語った。
閲覧には、美保さんの双子の妹、森本美砂さん（４０）ら家族三人のほか、支援者の弁護士、歯科医の二人が立ち会った。
五人が閲覧した捜査資料は、昭和五十九年に山形大法医学教室で行われた遺体の死亡解剖所見▽山形県警が同六十年に、遺体を全国に照会した際の資料▽平成十五年五月に警察庁の科学警察研究所で、十五年十月から今年三月にかけて名古屋大で二度にわたり、それぞれ行われたＤＮＡ鑑定書。家族らはこれらの捜査資料を書き写すとともに、遺体の写真と、ジーンズ、下着、ネックレスの遺留品の写真を確認した。
中でも、遺体が美保さんかどうか確認する材料として、家族は遺留品に着目していたが、いずれも家族には記憶がないものだったという。
特にジーンズは、サイズが実際に美保さんがはいていたものより二インチ（約五センチ）小さかったうえ、革が使われているデザインで、森本さんは「見た瞬間に、美保のセンスではなく、安心した気持ちにすらなった」と語った。
また、遺体について、森本さんは「ほくろの位置や顔に傷があるかどうかを確認したかったが、損傷が激しく、判別できる材料はなかった」と残念そうに話した。
ＤＮＡ鑑定書については「一卵性双生児であることは分かったが、数値だけのことで、なぜ一致したのかと思う」（森本さん）。司法解剖所見にある歯型の資料は、歯の治療の仕方や治療の時期について、今後、専門家を交えて詳しく分析していくという。
今回の閲覧でも、家族は「矛盾を感じる」として、今後、山形県に行って遺体を発見した人に会ったり、ＤＮＡ鑑定を行った名古屋大の教授に直接会って詳しい説明を受けたいという。さらに、美保さんが通っていた甲府市内の歯科医には歯科カルテが保存されていないため、他の県内の歯科医にカルテが残っていないかどうか、引き続き調査をしていく。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。