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日経新聞 2005.05.18
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050518STXKD073318052005.html
JR脱線・同乗運転士「現場直前で激しい横揺れ」と証言
尼崎市のJR脱線事故で、脱線した快速電車に乗り合わせながら救助活動に参加せず、そのまま出勤した尼崎電車区の運転士(27)が、現場直前で「ガタガタと横揺れを感じた」などと尼崎東署捜査本部の事情聴取に対し話していることが18日、分かった。
運転士が所属する西日本旅客鉄道労働組合(JR西労組)が同日午後、大阪市内で記者会見。運転士の手記を公表するとともに、聴取の内容を明らかにした。
同労組によると、運転士は同社大阪支社長の講演のため、本来の出勤時間より早く福知山線中山寺駅で6両目に乗車。
塚口駅通過後、減速するポイントだと思ったが電車は減速しなかった。さらに「現場直前の高速道路の高架付近で激しい横揺れを感じ、地震かと思った」と証言したという。
事故後、最後部の車両に向かうと、車掌は無線か電話で連絡を取っていた。しばらくすると車掌の姿が見えなくなったが、防護無線の音は聞こえなかったという。〔共同〕 (21:18)
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「高速道路の高架」のあたりは、線路はまだ直線。