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05/09 17:09 「私にも責任あるかも」 JR西・井手相談役が献花
JR西日本の井手正敬(いで・まさたか)相談役(元社長)が九
日、兵庫県尼崎市のJR脱線事故現場を初めて訪れ、犠牲者に献花
した。〓(始めダブルミニュート)安全軽視〓(終わりダブルミニ
ュート)などの批判が続出する同社の企業体質について、井手氏は
「(歴代社長として)私にも責任はあるかもしれない」と話した。
午後一時四十五分ごろ、社員を連れて現れた井手氏は白いユリの
花を供え、手を合わせた。献花後、記者団に「JR発足と阪神大震
災という試練を乗り越えた際に社内にあった(安全に対する)良質
の危機感が、ここ数年でなくなったのかもしれない。再出発を誓う
」と述べた。
事故当日に社員らがボーリングボウリングやゴルフをしていた点
も触れ「危機感がないことの裏返し。社員教育を立て直すべきだ」
と話した。突然の訪問で遺族の姿はなかった。
井手氏は旧国鉄「改革三人組」の一人。一九九二年、社長に就任
し、九七年から六年間は会長を務めた。
20050509 1913
[2005-05-09-17:09]