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多くの”断定的”な報道からは意外に思える冷静な事故調査委。
事故は運転士の心理的要因でオーバースピードでカーブに突入したのが原因…と国土交通省や警察などが既に結論付けているかのようにメディアが報じているのは、国交相の周辺の恣意的なリークによる情報操作に乗ったものか。
しかし、そうだとすれば、事故調査委の結論も「当たり前な公正」は期待できないか。
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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050511k0000m040053000c.html
尼崎脱線事故:
7〜8月に中間報告 増員要求も 事故調
JR福知山線脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の福本秀爾事務局長は10日の会見で、7〜8月までに事故原因などの中間報告をまとめる意向を明らかにした。「分析など多岐にわたる大変な作業だが、最大限努力する」と述べ、調査官(9人)の体制を大幅増員するよう予算要求する方針も示した。
福本事務局長によると、現場の状況確認や証拠物の回収など初動調査をほぼ終了。非常ブレーキなどが記録された「モニター制御装置」などのデータを解析するとともに、車両の付着物や現場から切り出したレールの詳細な分析を進めている。JR西日本の大阪・吹田工場に保管した損壊車両や各部品の再チェックに加え、死亡した運転士の心理状態など人的要因の調査も行うという。
事故調は、昨年10月の新潟中越地震の際の上越新幹線脱線事故▽今年3月の土佐くろしお鉄道駅舎衝突事故についても調査を継続中。調査報告のめどは1年とされており、重大事故が重なる事態に増員は不可欠と判断した。要求では、調査官をほぼ倍増させたい考えという。【武田良敬】
毎日新聞 2005年5月10日 19時43分
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