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「事故」頻発のJAL、「もうダメかと思った」とNHK-TV(昨日)の取材に答える乗客もいた。
8日午前11時40分ごろ、新千歳空港の南東約370キロの海上を飛行中のサンパウロ発ニューヨーク経由成田行き日航47便ジャンボ機(乗客355人、乗員19人)で、機内の与圧が異常に低下する急減圧が発生し、客席の酸素マスクが下りた。同機は高度約1万1000メートルを飛行中だったが、約3000メートルまで緊急降下して飛行を続け、約1時間10分後に新千歳空港へ緊急着陸した。
日航によると、けが人や医師の手当てを受けた乗客はいなかったが、急減圧時に「耳が痛い」と訴えた乗客がいた。乗客の証言では、減圧時の機内で軽い空気の流れを感じたという。
日航は、気圧が低い上空でも客室内の気圧を一定に保つ与圧装置に、何らかの不具合があった可能性があるとみて原因を調べている。
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、事故につながる恐れがある重大インシデントに当たるとして航空事故調査官2人を、機体が駐機している新千歳空港へ派遣することを8日、決めた。
更新日時 : 2005年05月08日(日)19:15
■ 急減圧で8千m緊急降下 与圧不具合か、耳痛も【共同ニュース】
8日午前11時40分ごろ、新千歳空港の南東約370キロの太平洋上空を飛行中のサンパウロ発ニューヨーク経由成田行き日航47便ジャンボ機(乗客355人、乗員19人)で、機内の与圧が異常に低下する急減圧が発生し、客席の酸素マスクが下りた。同機は高度約1万1000メートルを飛行中だったが、約8000メートル緊急降下し、高度約3000メートルで飛行を続け、約1時間10分後に新千歳空港へ緊急着陸した。
日航によると、けが人や医師の手当てを受けた乗客はいなかったが、急減圧時に「耳が痛い」と訴えた乗客がいた。機内はほぼ満席だったという。
日航は、気圧が低い上空でも客室内の気圧を一定に保つ与圧装置に、何らかの不具合があった可能性があるとみて原因を調べている。
更新日時 : 2005年05月08日(日)23:25
■ 事故調が現地調査始める JAL機の急減圧【朝日新聞】
成田行きの日本航空機が飛行中、急減圧時に作動する非常用酸素マスクが落下し、北海道・新千歳空港に緊急着陸した問題で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は9日、同空港で現地調査を始めた。調査官2人が機体の状況や管制官との交信記録などを調べている。
日航などの調査で、同機は同空港の南東約370キロの高度1万1000メートルを飛行中、客室内の気圧が少なくとも0.2気圧以上下がったことがわかっている。同機には乗客・乗員計374人が乗っていたが、不調などを訴えている人はいないという。
更新日時 : 2005年05月09日(月)11:39