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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050506i517.htm
大阪市平野区で2002年4月、マンションの一室が放火され、焼け跡から主婦の森まゆみさん(当時28歳)と長男瞳真(とうま)ちゃん(同1歳)の他殺体が見つかった事件で、殺人と現住建造物等放火の罪に問われたまゆみさんの義父で大阪刑務所刑務官の森健充(たけみつ)被告(47)(休職中)の論告求刑公判が6日、大阪地裁(角田正紀裁判長)であった。
検察側は「冷酷、残忍な犯行。幼い命まで奪っており、酌量の余地は一片もない。遺族の処罰感情もしゅん烈」などと死刑を求刑した。
森被告は「現場に行っていないし、身に覚えも動機もない」と無罪を主張。6月15日に弁護側の最終弁論があり、結審する。
起訴状によると、森被告はまゆみさんの夫の母親の再婚相手。まゆみさんに恋愛感情を抱いたが、拒否されるなどして憤り、02年4月、まゆみさんを絞殺、瞳真ちゃんを浴槽に沈めて水死させ、部屋に放火した。
(2005/5/6/22:55 読売新聞 無断転載禁止)