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写真誌記者らを住居侵入で逮捕・鎌倉の妊婦遺棄現場
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050506/eve_____sya_____006.shtml
神奈川県鎌倉市の民家の庭から殺害された妊婦の遺体が見つかった事件で、遺体発見場所の写真撮影のため現場に無断で入り込んだとして、鎌倉署は六日、住居侵入の現行犯で、いずれも写真週刊誌「フラッシュ」の契約社員で東京都豊島区目白三、記者清水一男(42)、同練馬区羽沢三、カメラマン木村哲夫(30)の両容疑者を逮捕した。
調べでは、二人は六日午前八時半ごろ、交際女性の遺体を自宅の庭に埋めたとして、死体遺棄容疑で逮捕された会社員石井俊宏容疑者(34)宅の遺体発見現場を撮影しようと、警察の規制線を越えて無断で侵入した疑い。
「フラッシュ」(光文社)編集部は「本人たちと連絡がとれず、事実を確認している。確認取れ次第、コメントしたい」としている。
桂敬一・立正大教授(ジャーナリズム論)の話 逮捕された記者とカメラマンが実際に現場を荒らす行為をしていたかどうかが、逮捕が適正かどうか判断する上で重要なポイントだ。警察は必要以上に広くロープを張ることがあり、付近の住民の通行を認めることもある。警官の権限をあまり広く認めると、表現の自由を制限することになりかねない。メディア関係者がロープ内に入っただけで逮捕された、ということならば好ましくない。(東京新聞)
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「フラッシュ」記者ら2人逮捕
http://www.daily.co.jp/newsflash/2005/05/06/171613.shtml
神奈川県鎌倉市の妊婦遺体遺棄事件現場の民家敷地内に無断で入ったとして、鎌倉署は六日、住居侵入の現行犯で、光文社発行の週刊誌「フラッシュ」の記者清水一男(42)=東京都豊島区=と、フリーカメラマン木村哲夫(30)=練馬区=の両容疑者を逮捕した。
清水容疑者は光文社の契約社員。2人は調べに対し「取材のためだった」と話している。
調べでは、2人は6日午前8時半ごろ、鎌倉市長谷の現場民家の敷地に、立ち入り禁止のロープをくぐって侵入した疑い。逮捕されるまでの約25分間、写真数枚を撮影したという。
侵入するのを目撃した近くの住民が2人を取り押さえた。
現場では、同県警が4月25日、妊娠8カ月の女性の遺体を発見。交際相手の会社員が死体遺棄容疑で逮捕された。会社員は女性の殺害も認める供述をしている。
フラッシュの折敷出慎治編集長は「他人の敷地に立ち入ったことに関しては申し訳なく思います。ただ取材現場での逮捕となると、これからの取材に大きな制約になるのではないかと危惧(きぐ)します」とのコメントを出した。(デイリースポーツ)