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4日午前11時40分ごろ、神戸市垂水区のJR山陽線舞子駅で、見習い運転士
(21)が運転していた網干発米原行き上り快速電車(6両)が停止位置を約20
メートル行き過ぎ、バックして客を乗降させた。
見習い中の運転士は三ノ宮駅で、指導役として同乗していた運転士(27)と運
転を交代したが、この指導役の運転士も午後0時20分ごろ、兵庫県尼崎市の東海
道線尼崎駅で、停止位置を約6メートル行き過ぎた。
また、同日午後1時ごろ、大阪府高槻市の東海道線高槻駅でも、別の運転士(2
2)が運転していた長浜発姫路行き下り新快速電車(8両)が停止位置を約12メー
トル行き過ぎ、通常の位置までバックさせた。3人の運転士は、いずれも「ブレー
キをかけるのが遅れた」と話しているという。
一方、同日午後7時10分ごろ、関西線郡山駅でも、大阪発奈良行き上り快速電
車(6両)が停止位置を約40メートル過ぎて止まった。3駅手前で2両を切り離
しており、運転士(42)は「8両編成と勘違いした」としているという。
JR西日本では脱線事故後、この日の4件を含め、10件を超えるオーバーラン
が起きている。
(読売新聞) - 5月5日3時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050504-00000113-yom-soci