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警官が発砲、胸に重傷 職質の男性、凶器持たず
30日午前3時ごろ、埼玉県蕨市錦町の富士見公園グラウンド近くの路上で、蕨署地域課の巡査部長(53)が、同県戸田市の男性(34)に回転式拳銃で1発発砲、左胸を貫通し男性は1カ月の重傷を負った。命に別条はないという。
男性は凶器を持っていなかった。巡査部長は威嚇発砲をしておらず、県警の伊藤茂監察官室長は「発砲が適法だったかどうか、関係者から事情を聴くなど調査中」としている。また、男性側にも公務執行妨害があったとみて調べている。
監察官室によると、巡査部長は同日午前1時すぎ、同じ交番に勤務する巡査と2人でパトロール中、無灯火で自転車に乗っていた男性の知人(49)を職務質問した。
その場に駆け付けた男性が、質問の方法などについて約2時間抗議し、巡査部長の胸をつかんだりネクタイを引っ張るなどしたため、巡査部長は身の危険を感じ、数メートルの距離から発砲したという。男性は刃物などは持っていなかった。
(共同通信) - 4月30日18時37分更新
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