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(回答先: 訂正です。 投稿者 white 日時 2005 年 4 月 26 日 12:20:55)
車内に14〜15人の遺体
人命探査装置に反応なし
JR脱線事故で兵庫県警
JR脱線事故現場で大破し底部をさらした車両を調べる捜査員=26日午後4時40分、兵庫県尼崎市
兵庫県尼崎市のJR福知山線で25日に起きた快速電車脱線事故で、兵庫県警などは26日午後、電磁波で人の鼓動などを探知する人命探査装置を使って、大破した1、2両目の車内に閉じ込められた乗客らの安否を確認した。しかし生存者の反応はなく、県警などは14〜15人の遺体があるとみて収容作業を急いでいる。
尼崎東署捜査本部は松下正俊車掌(42)らの事情聴取やJR西日本から押収した資料などの分析を進め、脱線前後の状況や主要因とみられる速度超過の経緯などの解明を目指している。
県警によると、脱線した電車は7両編成で、うち3〜7両目は乗客の救出が終わり、26日に撤去されたが、1両目は衝突した線路脇のマンション1階駐車場にめり込み、2両目が乗り上げたため、救出作業は難航。県警は大阪府警広域緊急援助隊の応援を受け、同隊に先月配備された人命探査装置を使用した。
捜索中、運転席で制服を着た高見隆二郎運転士(23)とみられる男性を確認したが、男性は呼び掛けに応じないという。
一方、JR西日本によると、脱線は快速電車が伊丹駅でオーバーランし、次の尼崎駅へ急いでいる途中で起きた。
松下車掌はオーバーランとそれに伴う運行の遅れを報告する際、高見運転士と相談。オーバーランは約40メートルだったのに「8メートル」と虚偽を運転指令に伝えたことが明らかになっている。
遅れは「約1分半」と申告していたが、捜査本部は快速電車が遅れを取り戻すため、減速しなければならない現場のカーブで制限速度を超過したとの見方を強めており、「約1分半」の報告についても真偽を確認している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050426/top_____detail__010.shtml