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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050420AT1G2000H20042005.html
19日午後9時ごろ、横浜市保土ケ谷区上菅田町の会社員、武田純一さん(59)から「鍵が閉まっていて自宅に入れない。妻の応答もない」と110番通報があった。神奈川県警保土ケ谷署員が駆けつけたところ、妻で無職の孝枝さん(56)が2階の和室で首から血を流して死亡していた。県警捜査一課は殺人事件と断定、同署に特捜本部を設置した。
調べによると、孝枝さんは寝間着姿であおむけに倒れており、首付近に刃物で刺された傷が複数あった。階段の窓ガラスが割られており、ここから侵入したとみられる。現場から凶器は見つかっていない。タンスなどが物色された形跡もあった。
特捜本部は遺体の状況から、孝枝さんが19日午前に殺害された可能性が高いとみており、20日午後に司法解剖して死因、死亡時刻を詳しく調べる。
純一さんは19日午前6時半ごろ出勤。同午後7時半ごろ帰宅したが、妻から応答がなかったため約一時間半後、再び自宅に戻り、通報した。武田さん方は2人暮らし。現場は相模鉄道西谷駅の北約1キロの住宅街。 (12:48)
2005/4/20