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“仁義なき戦い”もかくや…きっかけは〜「怪文書」
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_04/t2005041908.html
指定暴力団工藤会(北九州市)の全組事務所に昨年末、組員らの犯行などが詳細に書かれた「怪文書」が郵送されていたことが18日、分かった。
この文書の入手をきっかけに、福岡県警捜査四課は同日までに、2002年に北九州市のスナックに放火したとして、非現住建造物等放火の疑いで、工藤会系組幹部の男(46)と組員2人を逮捕した。
同課は「極めて珍しいこと。犯人しか知り得ない事実が詳細に盛り込まれ、まさに宝の山。情報を分析し、さらに摘発を進めたい」としている。
同課によると、文書はワープロ打ちで十数ページあり、昨年末、差出人不明で九州、山口の約50の事務所に郵送された。
組幹部の交友関係や、未解決の重要事件を含め工藤会系組員が関与したとされる犯行が数十件記載され、今回逮捕された3人の実名と詳細な手口などもあったため、同課が裏付け捜査をしていた。
文書では特定の組長だけが批判されており、同課は組織内の派閥争いなどから内部の人物が作成したとみている。
ZAKZAK 2005/04/19