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新・当たり屋、標的はアキバ系オタク
電気の街から“オタクの街”にもなった東京・秋葉原で、アキバ系オタクを狙った
新手の当たり屋事件が頻発。自分で割った陶器を袋に入れてわざとぶつかり
「数百万円もする。弁償しろ!」とすごんでは、消費者金融から借金させるなど
して脅し取る手口で、3月だけで5件起き、警視庁は複数犯のうち19歳の無職男を
逮捕して追及。「弱そうなオタクを狙ったのでは」と警察は話している。
最近の秋葉原ならではといえる「当たり屋」を働いて万世橋署に恐喝未遂の
現行犯で逮捕されたのは都内に住む19歳の無職の男。調べでは、仲間2人と
共謀して先月12日午後3時ころ、秋葉原駅に近い千代田区神田佐久間町の
路上で、自分で割っておいた陶器を入れた紙袋を持って、20代男性会社員に
わざとぶつかり、「割ったな。この陶器は2、300万円もするのに、どうしてくれるんだ!
弁償しろ」と取り囲んで脅迫。「カネを借りてこい」と言って消費者金融から
30万円を借りさせて脅し取ろうとした。
会社員は、消費者金融の店舗に1人で入って融資を受けるふりをしながら、
携帯電話に偶然かけてきた友人に事情を説明。友人の通報で駆け付けた同署員が
店の前にいた男を逮捕したが、残る2人は逃走した。男は凶器などは持っておらず、
「2人に指示された」などと供述しているらしい。
秋葉原周辺では同様手口の「当たり屋」被害の届出が先月5−12日だけで5件発生。
恐喝に使った「ワレモノ」は花瓶や茶わんなど様々だが、同署は恐喝の手口として
「昨年まではなかった」と指摘する。
家電製品が中心だった秋葉原は、平成に入ってから主力商品がパソコンに。今でも
大手量販店から零細な部品販売業者までが軒を連ねて「電気の街」には変わりはないが、
最近はパソコンマニアと重なったアニメゲーム好きの“オタクの聖地”としても知られる。
街には美少女アニメのポスターなどがあふれ、こうしたグッズを求めるオタクが集結している。
同署は12日の被害者について、見た目は「ごくふつうの男性」というが、警察関係者は
一連の事件について「“アキバ系”と呼ばれるオタクっぽい男性らを狙った犯行の可能性
がある」と指摘。つまり「オタクなら弱そうだし、脅せば抵抗もしないでカネを出すだろう」と、
なめてかかった犯行というわけだ。アキバ系を自覚する人は、特にご注意を!!
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