現在地 HOME > 日本の事件16 > 381.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 最近では引用が「朝日新聞」というだけで信憑性を疑う風潮になってきた 投稿者 帝都通信 日時 2005 年 3 月 31 日 01:07:07)
週刊朝日へ武富士から5000万円
連載企画の編集協力費名目で
朝日新聞社の「週刊朝日」が、連載企画記事の「編集協力費」として消費者金融大手の武富士(東京)から五千万円を受け取っていたことが三十日、分かった。朝日新聞社は「武富士とのタイアップ企画だった」としているが、記事に武富士の協力を示す記載などはなかった。
朝日新聞社広報部によると、企画記事は、二〇〇〇年七月七日号から二〇〇一年八月十日まで計五十三回連載された「世界の家族」。イタリア、オーストリア、中国など二十カ国に出張し、世界のさまざまな家族のありようを写真を中心にルポした。
連載は武富士とのタイアップ企画で、二〇〇〇年六月五日付で覚書が交わされた。覚書には、週刊朝日の編集方針を武富士が尊重することなどが盛り込まれたという。編集協力費は、二〇〇〇年六月から翌年春にかけて一回あたり千二百五十万円ずつ四回に分けて振り込まれ、海外出張費などに使われた。
連載記事中に、「編集協力・武富士」と記載することが話し合われたが、武富士が消極的だったという。連載終了後に写真集を出版したりして、武富士の名前を出すことにしていたが、武富士の弘前支店の放火殺人事件や武井保雄前会長の盗聴事件などがあり、実現しなかったという。
編集協力費の問題は三十一日発売の週刊文春でも取り上げられている。
朝日新聞社広報部は、編集協力費が武富士をめぐる報道姿勢に何らかの影響を与えたという事実はないとしている。
<朝日新聞の本沢義雄取締役(出版・広報担当)の話>
編集タイアップ企画であるのに武富士の名前を出さないまま時間が経過してしまったのは、こちらの不手際だった。結果として読者の皆さまの疑念、誤解を招くことになり、反省している。ただ五千万円に不正なやりとりはまったくない。
<武富士広報部の話>
連載をまとめた写真集に会社名が出ることになっていたが、事件で中断していた。今後、出版を予定している。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050331/mng_____sya_____001.shtml