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続栄養と犯罪行動
『真弓定夫博士の論文』から
田村 仁
@アメリカの小児科医のベン・F・ファインゴールド博士によると、他の施設で主として薬物療法により治療を受けていたHLD[他動性学習不能症候群]の子供達を、医薬品を一切断ち、日常の食事を切り替える事によって極めて良好な治療成績を残しています。
博士が食卓から追放した食品は、『チョコレートミルク・アイスクリーム・チーズ・
アイスキャンデー・牛肉のスープ・サラミソーセージ・チキンローフ・オレンジジュース・マシュマロ・マーガリン・ケチャップ・ジャム』等で注目するのは、『牛乳・乳製品・肉類・精製糖・食品添加物』に絞られている事です。
A私が考えるには、上記の者は最近になって我々が口にできるようになったものだと言えます。昔の我々の親やおじいちゃん達はなかなか口に入らなかった物ばかりです。これは重大なヒントになり得ます。
Bさて東京都内のある小学校の先生が2泊3日の修学旅行に持参するおやつ中に含まれる精製糖の量を報告しました。多い子供では、旅行用バッグの中におやつ用として『600グラム』、平均で『200グラム』の精製糖をもっていました。200〜70グラム/日の精製糖量になります。ちなみに『ポカリスウェット[250ml]』一本で21グラムが精製糖を含有されています。修学旅行でジュース2本とお菓子少しですぐに70グラム[1日の精製糖の摂取許容量の最大限]の量を簡単に越え『砂糖漬け』にされてる。このように大量の砂糖を体内に入れるとその排出過程で、せっかく体内に入れた『カルシウム・ビタミン・等』が失われてその『体内バランス』が狂い、子供達の『異常行動・犯罪行動』を惹起する、と言う説があります。
C岩手大学教育学部の大沢博元教授は、1984年岩手県内の『少年院生』90名の入所前の清涼飲料水の摂取状況を、一般の同年代の高校生と比較検討し、『清涼飲料水を毎日6本以上飲んでいる高校生は非行少年では?。』と論じている。これには私は異論が少しはありますが、まあ一つの議論のきっかけになれば良いのになあとは思っています。
D精製糖の摂取量と『キレチャーウ!』子供達との間に何らかの関係がある。
Eこのところ中学生・高校生の間に『覚醒剤・シンナー』等の薬物が問題になっている以上に、日常生活に密接に関係している食材中の添加物精製糖にもっと関心が払われても良いのではないだろうか?。
F平均的食事を取っている日本人家庭では、『子供達』は1日平均100種類以上の『クスリ』を口にしています。[医者が病気を治そうとして投与している薬は薬漬け!。]
G厚生省が粉ミルク用に許可を出している食品添加物は30種類以上。
HL−グルタミン酸ソーダーを赤ちゃんが口にすると強烈な味で味覚がマヒしてしまう。味覚がマヒすると五感の発達にも影響があるだろう。将来的な異常行動への進展を憂慮する。
Jアイスクリーム用として認可している食品添加物は85種類にも及ぶ。このうち重合燐酸塩は8種類あり、体内のカルシウムが失われてしまいます。
Kタール系の人工着色料は14種類認可されています。これらはすべて発癌性があります。
L我が国と、ヨーロッパ諸国ではこの辺の許可薬品に大きな相違が観取されます。
M今の子供達の異常行動に対して社会教育的な議論も大切ですが、この『食品添加物・乳製品・牛乳・精製糖』等日常採らねばならない食品の『子供達の異常行動』への影響問題ももっと議論の対象に検討が加えられる事が今後必要になってくるでしょう。と述べています。この論文の著者は子供達の将来を大変心配なさっていると大いに感心しました。昨今の「雪印」の諸問題も、牛乳アレルギー児の増加等を考えると、母乳育児が最も大切な事がわかります。
おっパイに勝る赤ちゃんの最良な栄養素はないと言えると思います。
http://tsubasa.gr.jp/113.html
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