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流出した極秘ドラマ出演料 (ゲンダイネット)
週刊新潮(3月10日号)が報じたスクープ記事「流出した『極秘ドラマ出演料』一覧」が、芸能界を大混乱に陥れている。
問題の表は、日テレ、TBS、フジ、テレ朝の番組編成担当者が非公式に集まり、G(ゴールデンタイム)帯の1時間あたりのドラマ出演料を“談合”で決めたもの。一覧表でトップの「特」(300万円以上)にランクされたのは中年世代の永遠のアイドル・吉永小百合だ。ついで「SA」(300万円)が松嶋菜々子、「A5」(200万〜250万円)が山口智子、小泉今日子、中山美穂、「A4」(200万円)が柴咲コウ、竹内結子、仲間由紀恵……などとなっている。
問題はこのリストの“真贋”だ。
結論から言えば、このリストは本物である。すでに80年代後半から、各局の編成担当者は、芸能プロダクションの“言い値”に振り回されないために、この手のリストを作ってきた。しかし、それはあくまで内輪の話。表向きは存在しないことになっている。
各局とも、ドラマの出演交渉は、独自に収集した情報を基準にギャラを決めるのがタテマエだ。この手のリストが存在することはうすうす感じていても、あくまでペーパーレスが基本。せいぜい、女優側とテレビ局がギャラでもめた際、事態の収拾を図るライツ審査部の“参考資料”になるだろう、という程度の認識だ。
それが表に出たから「さあ、大変」。4局の編成マンは、当分の間、芸能プロダクションに頭を下げ続けることになる。
【2005年3月9日掲載記事】
[ 2005年3月12日10時0分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/tv_drama.html?d=12gendainet07116675&cat=30&typ=t