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● 今年に入ってから、車による歩道への突っ込み事件が気になっております。
高知県では「土佐くろしお鉄道」の特急列車暴走事故がありました。
日本列島を覆う電磁波バリヤー、自分は占領軍と下請け自衛隊による電磁波「日本ドーム」が生成されていると疑っております。
そこにおけるマインドコントロール。
さらには機械自我・機械意識がすでに起動しているのではないかと疑っております。
10年前に図書館からかりてきて読んだ本には、USアメリカでは車が勝手に動いて
人間に激突した事例が書かれており、機械意識・機械自我はすでに誕生しているという言説がありました。
おらが1995年オウム事件で強く感じたのは「機械生命体誕生」という概念でした。
「マインドコントロール」と「機械自我・機械意識の起動」この概念から
ニュースを追っていきたいと思っております。
宿毛駅特急暴走 ATS以外にも停止装置
第三セクター「土佐くろしお鉄道」宿毛駅(宿毛市)の特急列車暴走事故で、事故車両には運転士が65秒間、運転操作を行わないと非常ブレーキがかかる「EB(エマージェンシー・ブレーキ)」と呼ばれる緊急停止装置が備えられていたことが、7日までに分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会などの調べで、事故車両から非常ブレーキの痕跡が確認されており、この制動はEB装置か列車自動停止装置(ATS)によるものとみられる。
同社によると、EBは運転士が居眠りや失神状態などに陥った場合に備え、(1)アクセルを動かす(2)ブレーキを動かす(3)警笛を鳴らす(4)緊急停止装置リセットバー(非常ブレーキリセットスイッチ)を押す―の運転士の4種類の動作を車両自体が感知。60秒間、(1)―(4)のいずれの操作も行われなければ、5秒間の警報が鳴り、その間に何の操作もしない場合、緊急停止のための非常ブレーキがかかる。
一方、ATSは宿毛駅の停止位置から178メートルの地点にある。仮に非常ブレーキがATSによるものであれば、ATS通過よりも65秒以上前の段階では、運転席で何らかの操作が行われていたことになる。
逆に、(1)―(4)のいずれかの操作が65秒以上前の段階で行われていなければ、ATSより先にEBによる非常ブレーキがかかるが、ATS、EBのいずれによる非常ブレーキだったかは「調べる方法がない」(同社)という。
ただ、事故車両はATSを平均時速113キロで通過していることから、仮にEBによる制動が働いていたとしても、ATSにかなり近い地点だったと考えられる。
これとは別に、運転台の右上には操作一つで緊急停止するボタン(写真参照)がある。しかし、この緊急停止ボタンが押されておらず、手動のブレーキも「非常停止」の位置には入っていなかったことが既に確認されている。
県警などは7日、先頭車両から回収したATS受信機を調べた結果、受信機からは非常ブレーキ作動の有無は確認できなかった。衝突の衝撃や先頭車両付近の火災の消火活動で、受信機が損傷した可能性があり、専門業者がさらに解析を進めている。
http://www.kochinews.co.jp/0503/050308headline01.htm#shimen1
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 03/04 14:44]
宮之城・死傷事故 重体の運転女性死亡
死者3人に
宮之城町の国道267号沿いの歩道に軽乗用車が突っ込み、県下一周駅伝応援帰りの山崎中生徒ら16人が死傷した事故で、車を運転し、意識不明の重体だった主婦米盛恵美子さん(32)=同町山崎=は4日午後零時36分、脳出血のため鹿児島市内の病院で死亡した。同事故の死者は3人となった。
宮之城署は事故原因を調べるため、近く米盛さんの遺体を司法解剖する。
事故は2月21日午前11時ごろ発生。歩道を歩いていた生徒の列に、後方から米盛さんの車が突っ込み、同中2年永野志帆さん(14)が死亡、生徒と引率の教諭、警察官ら15人が重軽傷を負った。同中3年折小野美緒さん(15)と米盛さんが意識不明の重体となり、折小野さんは2月26日夜死亡した。
これまでの同署の調べによると、現場にはブレーキ痕は確認されていない。軽乗用車は国道の歩道よりの車線を走行中、左側の歩道にまっすぐ突っ込んだ可能性が強い。後続車の運転者の話では、事故直前に急ハンドルやふらつくなどの異常はみられなかったという。
http://373news.com/2000picup/2005/03/picup_20050304_10.htm
駆け抜ける選手へのにぎやかな声援があふれた沿道が一転、悲惨な事故現場になった。21日午前、宮之城町山崎の国道。突っ込んできた軽乗用車にはね飛ばされ、なぎ倒された山崎中の生徒たちは泣き叫びパニック状態に。名前を呼び、救助を求める教師や駆けつけた父母らの悲鳴に近い叫び声が飛び交い、現場は混乱した。永野志帆さん(14)=同中2年=が運び込まれた病院では、死亡が伝えられると重苦しい空気に包まれた。
「こっちにもけが人がいる。早く病院へ連れて行ってくれ」。県下一周駅伝の応援帰りの生徒ら16人が死傷した宮之城町山崎の交通事故。靴や応援用の小旗が散乱する現場では、救助を求める先生らの声や、駆け付けた母親らが子供の名を叫ぶ声が響いた。
負傷した生徒らは、先生たちが毛布でくるんで抱きかかえ、救急車の到着を待った。近くの病院からも医師が駆け付け応急処置。祁答院地区消防組合の救急車だけでは足りず、毛布などを敷いた警察車両も使い負傷者を病院へ搬送した。
「いきなりドーンというものすごい衝突音がした。振り返ると数人が車にはね飛ばされていた。急ブレーキをかける音はしなかった」。現場近くのガソリンスタンド従業員男性(33)によると、現場の歩道は、ふだんは歩く人は少ないという。「たまたま駅伝があった日にこんな事故が起きて」と唇をかんだ。
宮之城町教育委員会の柳田新作さん(29)は、現場で交通整理などを終え、帰りの車に乗り込んだ直後、衝突音を聞いた。現場付近の人たちと協力して、車の車体を持ち上げ、下敷きになっていた生徒を救出した。「負傷者は車の後方の数人だけかと思っていたら、前の方には、もっと多くのけが人がいた」と話す。
現場の目の前の商店を経営する長浜武博さん(60)は「泣きじゃくる生徒たちでパニック状態だった」と話した。
山崎中学の湊川彰教頭は「毎年恒例で駅伝を応援していた。残念としか言いようがない」と話していた。
http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050221_10.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 02/23 07:16]
宮之城死傷事故 不眠、食欲不振訴え/山崎中
1人を怖がる生徒も
鹿児島県下一周駅伝の応援帰りに生徒と教諭14人が車にはねられ死傷した宮之城町の山崎中学校は22日午後までに、担任教諭らが生徒宅の家庭訪問を終えた。同中によると、多くが不眠や食欲不振を訴え、中には教諭の顔を見るなり泣き出す生徒もいたという。同中は23日臨時休校にする。
家庭訪問は、全校生徒67人のうち、入院していない58人全員に行われた。全校生徒の5分の1近くが事故に巻き込まれており、久留義孝校長は「けがをしていない生徒も、友達が倒れた現場を見ており、想像以上にショックは大きい」と話した。1人になるのを怖がるため、保護者が仕事を休んだ家庭もあったという。
県教育委員会が同日派遣した臨床心理士は心的外傷後ストレス障害(PTSD)を研究している鹿児島純心女子大学大学院の久留一郎教授ら2人。久留教授らは、生徒への接し方やマスコミ対応などについて教諭らにアドバイスするとともに、一部教諭へのカウンセリングも行った。今後は必要に応じ、保護者や地域住民も対象にケアを進めていくという。
宮之城町の北村信之町長と福留力教育長は同日午後、県庁を訪れ、伊藤祐一郎知事と福元紘県教育長に生徒の心のケアと3月8、9日に行われる公立高校入試への配慮を求めた。県教委は「生徒の心身の状態を見てどんな配慮が必要か検討する」としている。
■早すぎる死悼む/志帆さん通夜
志帆さんのめい福を祈り同級生ら多数が訪れた通夜会場=22日午後6時20分、宮之城町轟町
県下一周駅伝の応援帰りに車にはねられ死亡した、宮之城町の山崎中2年永野志帆さん(14)の通夜が22日夜、同町内の葬祭場でしめやかに営まれた。同級生や家族の友人、近所の人たちが弔問に訪れ、突然の死を悼んだ。
志帆さんを乗せた霊きゅう車は同日午後4時半、自宅を出発。山崎中に立ち寄り、母校に別れを告げた。父親の将之さん(45)は出迎えた教職員らに「ありがとうございました。今から送りに行ってきます」と涙声で深々と頭を下げた。教職員13人は志帆さんの遺影に手を合わせ、車を見送った。
弔問を終えた制服姿の同級生の中には、ハンカチで顔を押さえ、声を上げて泣きじゃくる生徒の姿もあった。弔問客によると、母親の素子さんはショックが大きく、やつれた様子。父親の将之さんが家族に声をかけ、励ましていたという。
母親の友人(50)は「声をかけたくて来たが、つらくてとても声をかけられなかった。3人のお子さんとも優秀で期待をかけていたのに」と声を詰まらせた。通夜には、駅伝大会を主催した南日本新聞社の永山勇社長や県教育委員会の福元紘教育長らも訪れた。
http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050223_2.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 02/25 08:10]
宮之城死傷事故 後続車両運転者が証言
宮之城町山崎の国道267号沿いの歩道に軽乗用車が突っ込み、山崎中の生徒ら16人が死傷した事故で、軽乗用車は国道の歩道寄りの車線を走行中、左側の歩道にまっすぐ突っ込み生徒らをはねた可能性の高いことが、宮之城署の24日までの調べで分かった。
現場は片側2車線で見通しはいい。事故を起こした車と同じ車線の6、70メートル後ろを車で走行していたという男性が同署に証言した。
男性の話では、軽乗用車は宮之城町市街地方面から時速60キロ程度で走行。事故直前に急ハンドルやふらつくなどの異常は見られなかった。緩やかな右カーブにさしかかる付近をそのまま直進、集団で歩いていた生徒らの後方から突っ込んだという。現場でブレーキ痕は確認されていない。
県警は軽乗用車の損傷程度も捜査。道路脇の信号柱にぶつかって停止した際、衝撃で車の前部が最大約50センチへこんでいた。車の鉄板の厚さや信号柱の強度などをもとに、事故当時のスピードは時速60キロ前後と推定しており、男性の証言と一致するという。
事故は21日午前11時ごろ発生。鹿児島県下一周駅伝の応援を終え、学校に戻る途中だった生徒らの列に車が突っ込み、山崎中生徒と教諭、交通整理に当たっていた警察官の計15人が死傷、運転していた米盛恵美子さん(32)は頭など打ち重体。
■山崎中生徒、友の回復祈り千羽鶴
事故以来3日ぶりに授業を再開した山崎中では24日、登校した生徒が千羽鶴を折り、入院中の同級生らの回復を祈った。
同日夕、会見した久留義孝校長によると、事故翌日の22日に行った生徒宅の家庭訪問の際、「千羽鶴を折りたい」という要望があり、学校が色紙を用意していた。
生徒らは給食時間などを利用し鶴を折った。下校時間の午後2時を過ぎても、手を休めず折る生徒もおり、久留校長が「あまり頑張ると明日折る分がなくなるよ」と声を掛けたという。
25日には千羽鶴1つが出来上がる予定。依然、7人の生徒が入院しており、久留校長は「子供たちは、入院中の生徒全員分を作り、届けるつもりだと思う」と話した。
http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050225_6.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 02/22 07:17]
宮之城死傷事故 原因捜査、本格化へ
生徒1人依然意識不明
事故に巻き込まれる直前、横断歩道で信号待ちをしている山崎中の生徒ら。写真は、先に横断歩道を渡り終えた同中の湊川彰教頭が撮影した=21日午前11時ごろ、宮之城町山崎(湊川教頭提供)
宮之城町山崎の国道267号で21日午前、鹿児島県下一周駅伝(南日本新聞社など主催)の応援を終えた山崎中学校の生徒の列に軽乗用車が突っ込んだ死傷事故で、宮之城署は同日午後、現場保存や実況見分をした。22日は同中教諭らの立ち会いで実況見分を続行、関係者から当時の状況を聞くなど原因の捜査を本格化させる。
これまでの調べによると、車を運転していた同町山崎、主婦米盛恵美子さん(32)は頭を骨折するなどして鹿児島市内の病院に搬送された。同署は回復を待って、業務上過失致死傷の疑いを視野に事情を聴く。
車は、駅伝の応援を終え歩いて学校に帰る途中の生徒らの集団に後ろから突っ込んだ。国道を宮之城市街地方向から走ってきたとみられる。同中2年の永野志帆さん(14)が頭を打つなどして死亡。3年の折小野美緒さん(15)は意識不明の重体。ほかに同中3年生が7人、2年生3人、1年生1人と女性教諭、交通整理を終えた警察官の計13人が重軽傷を負った。
山崎中は21日夜、同校で緊急の保護者会を開き、久留義孝校長が事故状況を説明。保護者からは生徒の精神的ケアを求める意見が相次いだ。
■後方から車突っ込む/横断歩道渡った直後
宮之城署によると、山崎中学校の全校生徒67人と引率の教職員10人は、3時間目の授業を県下一周駅伝の見学にあて、学校から約1キロ離れた国道267号沿いで4区を走る選手を応援した。見学を終えた後、3年生を先頭に2年、1年が縦2列に並んで学校へ向かい、国道の横断歩道(長さ約21メートル)を渡った。
次の町道の横断歩道(長さ5メートル)の信号が青になるのを待つ間に生徒の列はくずれた。横断歩道を渡った直後、後方から軽乗用車が生徒の集団の中央あたりに突っ込んだ。駅伝の交通整理をしていた渡瀬勝美巡査部長(56)を最初にはねた後、生徒らを次々にはねたらしい。
軽乗用車は歩道を約15メートル走って信号柱にぶつかり、前部を大破して止まった。
http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050222_1.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 02/27 07:24]
宮之城死傷事故 重体の中3死亡
生徒の犠牲2人目に
宮之城町の国道267号沿いの歩道に車が突っ込み、鹿児島県下一周駅伝応援帰りの山崎中生徒ら16人が死傷した事故で、意識不明の重体だった同中3年折小野美緒さん(15)=同町二渡=は26日午後10時28分、脳挫傷のため、薩摩川内市内の病院で死亡した。同事故の死者は2人となった。
事故は21日午前11時ごろ発生。歩道を歩いていた生徒の列に、後方から軽乗用車が突っ込み、同中2年永野志帆さん(14)が死亡、生徒と引率の教諭、警察官ら15人が重軽傷を負った。車を運転していた主婦米盛恵美子さん(32)=同町山崎=は依然、意識不明の重体。
http://373news.com/2000picup/2005/02/picup_20050227_3.htm
宮之城事故から1週間 山崎中、授業再開見送り
折小野さんの死亡報告
同級生らの回復を祈り生徒らが折った鶴=28日午後4時45分、宮之城町の山崎中学校
宮之城町の国道で21日、県下一周駅伝応援帰りの山崎中学校生徒の列に車が突っ込み、生徒2人が死亡するなど16人が死傷した事故から丸1週間が経過した。山崎中は28日も通常の授業を行わず、生徒らは入院中の同級生の回復を祈って折り鶴を折ったり、臨床心理士のカウンセリングを受けるなどした。
同町教委によると、同日は、午前9時25分から全校集会を開き、久留義孝校長が、26日夜に同中3年折小野美緒さん(15)が亡くなったことを報告。久留校長は「折小野さんと永野志帆さん2人の分も生きていきましょう」と語り掛け、全員で黙とうをささげた。泣いたり、うなだれる生徒もいたという。
28日は、学級活動と並行し、県教委が派遣した臨床心理士で鹿児島純心女子大学大学院の久留一郎教授らによるカウンセリングも行われた。生徒のほか保護者の相談にも応じた。夜には、折小野さんの通夜が町内の葬祭場で営まれた。
同中は当初、28日から教科の授業を再開する予定にしていた。しかし、重体だった折小野さんが死亡、犠牲者が2人となったことなどから、「生徒のショックが大きい」として学級活動中心に切り替えた。入院していた5人の生徒のうち、同日2人が退院した。
http://373news.com/2000picup/2005/03/picup_20050301_3.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 03/02 07:30]
宮之城・死傷事故 折小野さん葬儀、級友ら悼む
掲げられた遺影と最後の別れをする葬儀参列者ら=1日午後1時、宮之城町轟町の葬祭場
宮之城町の国道沿いの歩道に車が突っ込み、県下一周駅伝応援帰りの山崎中学校生徒ら16人が死傷した事故で、死亡した同中3年折小野美緒さん(15)の葬儀が1日、町内の葬祭場で営まれた。親族のほか、臨時休校となった同中の生徒や教職員らが参列。高校進学を目前に天国へ旅立った友を悼んだ。
女子ソフトボール部キャプテンだった折小野さん。会場にはユニホームや進学が決まっていた高校の制服が飾られ、遺影には卒業アルバム用に撮影した写真が使われた。
妹の美鈴さん=山崎小3年=と弟の直生君=同2年=が「今までかわいがってくれてありがとうございます。これからも、天国で見守ってください」と別れを述べた。
ソフトボール部チームメートで、事故で負傷した折小野唯さん(15)も参列。「1点でも取ろうと頑張った最後の大会で4点とったときはうれしかったね。高校も決まりすごく楽しみにしていたのに。美緒に話していた公立高校に受かるよう頑張るから」と遺影に誓った。
同中は、2日から平常通りの授業を再開する。
http://373news.com/2000picup/2005/03/picup_20050302_3.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 03/03 08:36]
宮之城・死傷事故 9日ぶり平常授業/山崎中
受験高校に配慮要請
宮之城町の国道沿いの歩道に車が突っ込み、県下一周駅伝応援帰りの生徒と教諭計14人が死傷した山崎中学校は2日、事故から9日ぶりに平常授業を再開した。久留義孝校長は同日、8、9日に行われる公立高校入試への配慮を要請するため、3年生が受験予定の全高校を訪問、生徒の精神状態やけがの程度などに応じた適切な対応を求めた。
2日は全校生徒65人のうち、事故で入院中の3年生3人とインフルエンザで欠席した2人を除く60人が登校。6校時までの平常授業を行った。生徒や保護者に対する臨床心理士のカウンセリングも並行して行った。
同日夕、学校で会見した久留校長は生徒の様子を、「やや元気がなかったり、不安げな様子も見られたりした。教科書が落ちた音に過敏に反応する生徒もいた。ただ、3年生には入試に向け頑張らなくてはという雰囲気を感じた」と説明した。入試への配慮については、「各高校とも前向きに検討してもらえると思っている」と話した。
要請を受け、県教育委員会は入試の対応について検討を進めており、「生徒の現状を個別に見ながら、どんな配慮ができるのか、必要があるのかなどを考えたい」(学校教育課)としている。
http://373news.com/2000picup/2005/03/picup_20050303_7.htm
南日本新聞ニュースピックアップ [2005 03/08 07:16]
宮之城・山崎中生 別室で公立高受験/県教委
死傷事故受け、病院や保健室容認
宮之城町山崎の国道267号で、県下一周駅伝の応援帰りに事故に巻き込まれた同町の山崎中学校の生徒に対し、福元紘鹿児島県教育長は7日、8日から始まる公立高校入試で、病院や保健室など別室での受験を認めることを明らかにした。
鹿児島県議会文教商工観光労働委員会で、事故について言及した。
県教委学校教育課によると、亡くなった折小野美緒さん(15)を除く3年生23人のうち、公立高校に出願したのは20人弱。3人は現在も入院中。受験への配慮が必要な生徒数や受験校については、生徒への影響が大きいなどとし公表していない。受験方法について、4日までに本人に伝えた。
同委員会で教育長は「(別室受験は)個々の状況に応じて対応する。生徒が1日も早く落ち着きを取り戻し、安心して学校生活を送れるよう助言や支援をしていきたい」と述べた。
事故が発生した2月21日、県教委は各高校に対して山崎中の生徒への受験態勢を検討するよう指示。同中からの入試への配慮要請も受け、対応に差が出ないよう各高校間で話し合った。
同中の久留義孝校長は、宮之城町教委を通じ、「生徒の状況に応じた対応をしていただきありがたい」とコメントした。
■きょうから公立高入試 鹿県内
鹿児島県内の公立高校79校の2005年度入試が8、9の両日行われる。会場は各高校と薩摩川内市の上甑コミュニティーセンター。
午前10時から国語、理科、英語の学力検査がある。9日は社会、数学の学力検査と面接。合格発表は16日午前11時、各高校で行う。
http://373news.com/2000picup/2005/03/picup_20050308_5.htm