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6少年、決闘容疑 ルール決め審判役も 東京・国立
「審判」役をおいて1対1のけんかをしたとして、警視庁は、東京都国立市に住む中学3年の男子生徒4人(いずれも15)と、八王子市の板金工(16)ら少年2人を「決闘罪に関する件」違反の疑いなどで逮捕・書類送検したと2日発表した。うち5人はすでに家裁に送致されている。昨年秋、男子生徒の1人が「決闘」の相手方となった別の中学の生徒2人の自転車の鍵などを壊したのが原因だったという。
非行集団特別捜査隊と立川署の調べでは、男子生徒4人は昨年10月21日午後5時ごろ、国立市の多摩川河川敷のグラウンドで、それぞれ1対1のけんかをした疑い。うち1人は顔の骨が折れるなどの大けがをした。少年2人はそれぞれの中学の卒業生で、「素手でやる。『ギブ』と言ったら終わり」などのルールを決めたり、「審判」をしたりしたという。
「決闘罪に関する件」は明治時代に制定された特別法で、決闘を挑んだり立ち会ったりする行為も禁じている。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050302/K2005030202060.html