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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050301AT1G0100F01032005.html
1988年に起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」で逮捕された少年4人のうちの1人で、昨年、別の監禁事件で逮捕監禁致傷罪に問われた男(34)の判決公判が1日、東京地裁であった。菊池則明裁判長は「少年時に殺人事件を起こし改善更生が期待されたのに、本件犯行に及んだ刑事責任は重大」として懲役4年(求刑懲役7年)の実刑を言い渡した。
判決によると、男は昨年5月19日午前2時ごろ、東京都足立区の路上で、知人の男性(当時27)に「お前、女取っただろう」「殺すぞ、おれは人を殺したことがあるんだぞ」などと言って暴行。車のトランクに押し込み、埼玉県三郷市内のスナックに連れ込んで監禁し、顔などに約10日間のけがを負わせた。
菊池裁判長は「前に犯した殺人の件を脅し文句に用いたことなどから、被告が真に深い反省のもとに前の事件と向き合い、再出発をはかったのかは疑問の余地もある」などと指摘した。 (10:30)