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http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005022301.html
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あり得な〜い“公認”以外なのに…平壌ツアー既に
W杯アジア最終予選 北は「受け入れ」だが手配まだ
日本サッカー協会は22日、今後のW杯アジア最終予選について会見し、6月8日、敵地平壌で
行われる北朝鮮戦について、国際サッカー連盟(FIFA)理事を兼ねる小倉純二副会長は
「北朝鮮はサポーターを受け入れる前提にある」と初めて明らかにした。
小倉副会長によると、観戦は北朝鮮の旅行代理店が主催する「公認オフィシャルツアー」の
形をとり、この代理店が日本の旅行代理店と提携して応援観戦ツアーが組まれる見通しだ。
一部ではすでに、6月の日朝戦の応援ツアーが売り出されているが、協会関係者によると
「北朝鮮の関係者も驚いていた。ありえないツアーだし、今現在、チケットの手配はまったく
始まっていない」。基本的に、「公認ツアー」以外で平壌で観戦することは、まず不可能という。
初戦で北朝鮮に辛勝したジーコジャパンに対する応援の加熱ぶりはすさまじい。3月30日、
埼玉スタジアムで行われるバーレーン戦のチケット購入予約は21日に締め切られたが、
「なんと81万5658枚の希望がありました。本当にありがたい」と小倉副会長も驚きを隠せ
なかった。それもそのはず北朝鮮戦の応募が約34万枚で、2倍以上に跳ね上がったのだ。
その前には3月25日、敵地テヘランで最強ライバルのイランと戦わなくてはならない。これも
日本協会が公認するオフィシャルツアーでサポーター用800人を乗せたチャーター機が2便、
テヘランに向けて飛び、すでに満席状態だという。
この中東2国との勝敗次第では、6月の北朝鮮戦でドイツW杯が決まる可能性もある。だからこそ
熾烈なチケット争奪戦が繰り広げられることは確実。試合会場の金日成スタジアムには10万人
収容説もあったが、日本協会で約5万人と確認した。小倉副会長によると、北朝鮮側は埼玉での
日朝戦同様、両国サポーターの間に緩衝地帯を設けることも検討しているといい、日本側が
「埼玉では北朝鮮の応援用に5000席を用意した」と主張すると、北朝鮮側は「本当にそんなに
来るのか?」と懐疑的だったという。
ホームのバーレーン戦のチケットに80万を超える応募があった日本のサッカー熱を理解して
もらわなくてはならないが、いずれにせよ平壌のチケットが超プラチナとなることは確実。今後、
横行することが予想されるニセ応援ツアーにはくれぐれも注意が必要だ。
ZAKZAK 2005/02/23
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