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東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050224/eve_____sya_____000.shtml
外国人犯罪最多4万7124件 中国人、全体の36%
全国の警察が昨年一年間に摘発した来日外国人犯罪の件数、人数はいずれも過去最多を記録したことが二十四日、警察庁のまとめで分かった。摘発件数は前年より六千五百九件(16・0%)多い四万七千百二十四件、摘発人数は同じく千八百三十五人(9・2%)多い二万千八百四十二人。
国籍別にみると、摘発件数、人数ともに例年同様、中国人が最多。摘発件数は一万六千九百四十六件で全体の36%、人数は九千二百五十七人で全体の42・4%を占めた。特に、キャッシュカードやクレジットカードの偽造にかかわる犯罪の摘発件数の八割は中国人によるものだったことが目立った。摘発人数では韓国が二番目で全体の9・5%。件数ではトルコが15・9%、ブラジル15・4%。次いで韓国だった。
刑法犯の摘発件数は、前年より約17%増の三万二千八十二件だった。このうち殺人、強盗、放火、強姦(ごうかん)などの凶悪犯は三百四十五件。摘発人数は、約2%増え八千八百九十八人で、凶悪犯は四百二十一人だった。
昨年一年間に摘発した来日外国人による強盗や窃盗、詐欺、横領など財産犯の被害総額は約六十五億円に上った。