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(回答先: 愛媛県警、理由説明書交付せず 不正告発の警官異動 ところでこの日!! 投稿者 川内重信 日時 2005 年 2 月 17 日 19:32:21)
2005.02.23 HOME>記事全文
仙波巡査部長が県人事委に不服申し立て
愛媛県警の捜査費不正支出の実態を内部告発後、報復として拳銃を取り上げ異動を発令したのは裁量権の乱用で違法として、県警地域課の仙波敏郎巡査部長(56)が23日午前、県人事委員会に異動などの取り消しを求めて不服申し立てをした。
申立書によると、仙波巡査部長は1月20日、松山市内で記者会見し、過去に勤務した警察署で、会計課長らから偽領収書の作成を依頼されたなどと不正を実名で告発。同日中に「自殺のおそれがある」などとして拳銃を取り上げられ、同月27日には地域課鉄道警察隊から同課通信指令室への異動を発令された。
仙波巡査部長は2月10日、実名告発をめぐる県警の一連の対応は違法として、県に慰謝料など100万円を求める国家賠償請求訴訟を松山地裁に起こしている。
県警は仙波巡査部長への対応について1月31日の会見で「報復人事ではない」と説
http://www.ehime-np.co.jp/newsflash/news20050223965.html
「愛媛新聞」には【特集】愛媛県警捜査費不正支出問題 あり
県警と元道警 実名告発の2人面談 捜査費返還へ連携約束 松山
県警の捜査費不正支出問題で実名告発した地域課巡査部長の仙波敏郎さん(56)と、北海道警の裏金問題を告発した元道警幹部の原田宏二さん(67)=札幌市=が二十二日、松山市で初めて面談。互いの実名告発を評価し、今後の取り組みで連携することを約束した。
仙波さんは「原田さんの告発をきっかけに道警は約九億六千万円を返還した。素晴らしい結果を残した」と評価。「愛媛も県警に謝罪させて金を返還させることが最低限の目標だ」と決意を述べた。
原田さんは「今後は自らの体験を生かして仙波さんの役に立ちたい」と支援を約束。「仙波さんを支援する社会ができるかどうかが試されている」と強調した。
さらに道警の裏金返還について「マスコミやオンブズなどと連携し、曲がりなりにも形になった。誰かが抜けていればこのような結果にはならなかった」と分析。「愛媛でも北海道と同じ態勢ができつつある。定年退職後も(警察改革に)取り組んでほしい」と語った。
同日夜、「仙波さんを支える会」(東玲治代表)主催の集会も同市内であり、仙波さんも同席し、原田さんと道警の裏金問題を追及する市川守弘弁護士(札幌市)が講演した。
市民ら約八十人を前に、原田さんは「自分は裏金をつくり、使った側。自分の告発を信用してくれるか不安だった。道警にも無視されると思っていた」と当時の心境を吐露。「世論の高まりで知事が動かざるを得なくなり、監査委員がかなりの成果を挙げた」と振り返った。また仙波さんへの市民の支援を求め「仙波さんを守ることは社会を守ることになり、より良い県警をつくることになる」と訴えた。
市川弁護士は、道警の裏金問題の経緯を説明。今後は「裏金づくりのシステムと使途の解明が必要」とし、「そのためには知事や議会を動かす市民運動が重要。愛媛をはじめ各都府県と協調し、この問題に立ち向かっていきたい」と述べた。
http://www.ehime-np.co.jp/tokushuex/0501kenkei/
他にも動画も含め多くの関連記事あり
http://www.ehime-np.co.jp/tokushuex/0501kenkei/