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(回答先: 告発内容の確認進める 捜査費疑惑で愛媛県警〔共同〕 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 1 月 31 日 21:20:59)
異動は告発の報復で不当 愛媛県警巡査部長が提訴
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=NGK&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005021001001242
愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発したことで、報復として不当な人事異動を発令され精神的苦痛を受けたとして、同県警地域課通信指令室の巡査部長仙波敏郎さん(55)が10日、国家賠償法に基づき愛媛県に約100万円の損害賠償を求める訴えを松山地裁に起こした。
仙波さんは1月20日、1973年から95年の間に所属したすべての警察署で捜査費の不正支出があったと告発。
県警は同27日、地域課鉄道警察隊に所属していた仙波さんに対し、「適材適所」「拳銃で自殺もしくは他人を傷つける恐れがある」などとして、同日付で同課通信指令室企画主任への異動を発令した。
仙波さんはその後、この異動について「報復人事」だと不満を表明。提訴に向け結成された弁護団には、全国各地から多くの弁護士が参加している。(13:51)
報償費は2000年度以降、県警の要求通り4400万―6200万円が組まれた<聖域>だったが、新年度の予算額は、今年度の約3割になる見通しだ。
県によると、昨年末の予算要求の際、県警側に今年度の執行額をただしたところ、千数百万円にとどまる見通しが判明、新年度はこの執行額に見合うレベルの予算にする。
県警会計課は、今年度の捜査報償費の執行額が減少したことについて「大きな事件が続いて内偵捜査に時間が十分取れず、捜査協力者への支出も少なかった」と説明。新年度予算に対しては「予算内示がされておらず、コメントできない」としている。
(2005/2/9/22:13 読売新聞 無断転載禁止)