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日本人社会は,ヒツジの群れ(「実直な」大衆)・その羊飼い(支配層)
・牧羊犬という名の暴力装置(警察・自衛隊・暴力団etc)でできている
というお話.実に的を得た笑えるブラックユーモアです.
L型のみなさん,どうかよろしく
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どうなる2007(週刊金曜日編 2006年12月8日発行)
従順なヒツジ人間を無視して政権交代を
本多勝一
武力革命・平和革命を問わず、日本の歴史には革命がなかった。洋の東西を
通じて、いわば国家の対をなしている国々では、これは「稀有の例」と表現し
てもそれほど的はずれではない。原因・理由についてはさまざまな見方があろ
うが、こんなことを言えば必ず反発が予想されるひとつに、『週刊金曜日』〇
四年九月一〇日号で「日本の『めだか社会』はヒツジ型遺伝子からか」と題し
て紹介した遺伝子の問題がある。香川靖男氏の『生活習慣病を防ぐ』(岩波新
書)からその部分を引用しよう ―
〜《大略》日本人の遺伝子構造では、消極性を示す遺伝子割合の人が多く、約
70%の人がこれに該当し、積極性型は2%しかいない、残りは中間派。白人では
、割合が逆転し、消極性型19%、積極性型32%となる。〜
かねてから俺が「めだか社会」などと譬(たとえ)えてきた日本的現象の根
拠として、これはかなり有力な科学論文といえよう。『週刊金曜日』同号では
、ほかに大野浩・慶応大学医学部講師の論文も『アエラ』(〇二年一月二八日
号)の記事「<みんなで勝つ>遺伝子 ― 日本7割で米国2割」から引用し、
つづいて「米国人に新しいものを求めるタイプの人が多いのは、そういう人が
新大陸をめざして移住してきたから −。そんな推測もできそうだ」という大
野氏の解説を加えた。
要するに消極性を示す従順なヒツジ遺伝子S型、日本人の場合は七割近くに
もなるというのだ。
〜(略)
〜今ではもう満州事変が始まったころに相当するかもしれない。満州の場合
は中国での侵略先の「事変」だったが、植民地を失った戦後は国内がその舞台
であって、兵器を直接使えないまでも状況は当時に相当し、すでにイラクへの
海外派兵という“実績”さえ積んだ。
戦前は徴兵制度や憲兵などの弾圧機関があって侵略に強制的に加担させられ
たけれど、今のところ制度上は強制がなくても同様な状況になってしまった。
これには若者の意識の変化によるところも大きく、若者に特徴的な改革的傾向
が薄くなっている。こうなるための最も大きな責任はNHKや主要日刊紙にあ
ると思うが、そうしたマスメディアの市政を許している“民度”にもっとも大
きな責任がある。
なぜなのか。その説明のひとつ(あくまで「ひとつ」ですよ)に、遺伝子が
あるのだ。俺のこの論文は、次のように結ばれている −
従順なヒツジ遺伝子S型が七割を占める体制順応民族・日本人にしても、そ
うでない人々が三割(といってもそのうち積極性のL型はほんの二%に過ぎず
、あとはLS混合型)いるわけです。となれば、ヒツジ人間などどうせ何もし
ないのですから無視して、実行力のある少数が政権交代を強行する。そこには
体制側マスコミ等の邪魔(安保闘争での大新聞の裏切りを見よ)が必ず来るか
ら戦略を要するものの、暴力・非暴力を問わず成功すれば、ヒツジ人間たちは
今度はそれに靡(なび)くことでしょう。(もちろん非暴力を推奨しますが)
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