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★阿修羅♪
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いきなり、反論で新参入するのは、心苦しいのですが、ご勘弁ください。
ワヤクチャさん、まず、民族と国家を混合していません？
というよりも、日本民族、日本人、日本国民、日本国籍を持った人、日本に住んでいる人、日本国家などを、都合よく使い分けているのでしょうか。
それなら、日本民族ではなく、アメリカ民族で、同様の論理を展開してみませんか？
一発で、行き詰るでしょう。
まあ、アメリカ人も、黒人と白人が和解をし、１００年くらい経つと、日本人同様、訳のわからない集団になってしまうのでしょうが。
ところが、アメリカ民族でなく、アメリカ国家として、同じ論理を展開しても、何となく、つじつまが合ってしまうのでは？
「国家は人工的」
ということで、民族ではなく、国家とすれば、おおむね、ワヤクチャさんに賛成できるのですけれどねえ。
国境は、人間が作った最も愚かなもののひとつだと思う。
こんなものがあるから、戦争が起きる。
支配者が支配の届く範囲が国境。
隣の支配者と勝手に作った境界が国境。
日本は単一民族など、国家が作ったまやかしだろうか。
集団から集団へと、拡大して行くのが国家。
個から個へと、分家して行くのが民族。
国家権力が捏造した民族ではなく、民族本来の姿を知ってください。
１．民族は人工的？
もちろん、民族は人工的です。
それどころか、文化、芸術、言語、道徳、法律、社会、生活、習慣、村、国家など、何をとっても、人工的なのだろうか。
人工的だからこそ、自然が作ったものよりも美しい。
これが、芸術だろうか。
そもそも、人間は人工的なのですよ。
人間に最も近い、ゴリラ、チンパンジー、オランウータンを、人工的に、加工すれば、人間となる。
人間は、人間自らが、人工的に作り上げたものだろうか。
決して、神が創ったものではない。
何て言ったら、どこからか、苦情が来そうですが、まあ、いいか。
２．民族とは？
民族の定義は、ありません。
これが、民族を難しくしているのは、確かでしょうか。
まあ、おもしろくしているのですけれどねえ。
学術的な定義など、無意味でしょう。
存在によって磨かれた言葉を使え！
ではないのですか？
私が解釈する民族とは、
「あなたは何者ですか？」
に対する答えでしょうか？
「あなたは何者ですか？」と聞かれれば、まあ、人間です。と答えるのだろうか。
ということで、民族名には、人間を意味する民族語が使われていることが多い。
アイヌも人間という意味。
アイヌから見れば、日本人は、「隣の人間（シサム）」だし、ロシア人は、「赤い隣の人間（フレシサム）」。
その他に、「勇敢な人間」という民族もあります。
これは、あなたは何者ですか？の答えにふさわしい言葉だろうか。
逆に、「野蛮な人間」という民族もあります。
まあ、これは、「あいつらは何者？」と、別の人たちに聞いた結果でしょうか。
当然、こういう民族名は、現在、徐々に、変更されつつあります。
３．民族が闘争？
それなら、かつての日本の少数民族、「放浪ライ」について、説明してください。
放浪ライは、文字通り、放浪を余儀なくされたライ病患者。
近代では、隔離されてきたのですが、過去には、放り出されてきたことがうかがえるのだろうか。
彼らが、闘争ですか？
同様に、闘争ではなく、逃走の歴史が少数民族の歴史だろうか。
少数民族は、山奥、砂漠の果てなどの、奥地に追いやられ、まあ、それゆえに、個性的な文化が維持されてきたということも、あるのですけれど。
南部アフリカのブッシュマンに、会ったことがありますか？
中国南部、インドシナの山奥に、行ったことがありますか？
ボルネオ島、ニューギニア島などの山奥に、行ったことがありますか？
何故、独自の宇宙観を持つマヤ文明は、スペインに侵略されたのですか？
彼らは、闘争をしなかったからでしょうか。
それが、ワヤクチャさんの言う、「いい人」ですか？
確かに、少数民族は、いい人すぎる。
心を打たれるくらいに。
４．国家権力と戦うために、民族も闘争しろ！なのでは？
ワヤクチャさんは、民族意識なんか無くせ？
と言いながら、最後には、ユダヤ人をバカにして終わる。
こうなると、日本も民族意識を持って、ユダヤ人と闘争しろ。
と言っているようにも見えてしまう。
もし、民族に誇りがあるのなら、他民族をバカにすることはないと思いますけれどねえ。
民族に誇りがないから、他民族をバカにしないと、劣等感を癒せない。
ネット右翼なんか、まさにそう。
自信のなさが、中韓なんか、やっちまえとなる。
中韓の台頭が怖いだけじゃない。
安倍ジョンイル・ジュニア被告も、自信のなさ以外に、何も見えてこないではないですか。
民族は闘争である。
と言い、
国家権力、資本主義と戦え。
と言う。
それで、民族を否定してしまうのですか？
民族は、闘争という部分も、確かに、あるのだろうか。
でも、それは、何と戦っているのですか？
ワヤクチャさんと同じ立場のような気もしますけれどねえ。
国家権力と戦え、資本主義と戦え。
大いに結構。
何故、それを言うために、民族がダシに使われなければならないのだろうか？
それでは、日本は単一民族だなどと、民族をダシに国家統一を図る国家権力と、何も変わらないではないか。
こうして、少数民族は、いつも、逃走を余儀なくされる。
民族は、いつの時代も、国家権力の覇権主義に食いつぶされてきた。
だから、国家権力と戦え！
資本主義が目指す世界標準化と戦え！
となるのなら、まあ、納得はできますけれどねえ。
民族が悪者になってしまうのには、まったく、納得できませんねえ。
地球は、ひとつの国家、ひとつの民族、ひとつの言語を目指すのではなく、６０億もの国家に分裂していくほうが、楽しくなると思いません。
ということで、ワヤクチャさん、あなたは何者ですか？
でも、これが、ワヤクチャさんと、ぷち熟女さんとの会話の始まりなのでは？
しかも、これを、ほめ言葉と理解したワヤクチャさんなら、わかるのではないですか？
まあ、恋は盲目ですかねえ。
参考：世界民族博覧会 ： http://wee.kir.jp
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