現在地 HOME > 名前登録待ち板3 > 896.html ★阿修羅♪ |
|
毎日新聞が下記のようなニュースを配信していた。
1937年の南京虐殺事件について、日本で出版された本で「ニセ証人」と名指しされたとして、中国人女性(77)が、本の著者と出版社「展転社」に160万元の損害賠償などを求めた訴訟の判決が23日、南京市玄武区法院であった。同法院は著者らに160万元の支払いと、日中両国の主要紙での謝罪掲載などを命じた。
(毎日新聞) - 8月23日20時5分更新
タイトルが「ニセ証人」扱いの中国人被害女性が勝訴となっているから、またまた嘘吐き右翼が日本の裁判所で断罪されたかと思ったら、何と南京市玄武区法院ではないか。思わず力が抜けてしまった。中国の司法制度は実はとんでもない仕組みになっており、裁判官の多くが法律とは無縁の存在であった人民解放軍退役将校であったりする。しかもそういうのが下級裁判所にわんさかいるのだから、ここの裁判所では絶対被告出版社「展転社」らの負けは確定していたも同然なのである。
まあだからとて、「展転社」が真実を伝える出版社ですなどとは言えないのだが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%95%E8%BB%A2%E7%A4%BE
李秀英名誉毀損裁判
展転社が出版した著作(松村俊夫著『「南京大虐殺」への大疑問』,1998)における記述が、特定個人の名誉を傷つけるものであるか否かを争った裁判。1999年、南京大虐殺の生き残りとされる李秀英が原告となり、展転社と松村を相手取って行われた。 問題とされた箇所は
* 「南京法廷とマギーフィルムの李秀英とが、同一人であるとの保証がないというのはいい過ぎだろうか。」
* 「南京軍事法廷、記事のインタビュー、映画撮影、日本の裁判所と、証言のたびごとに内容がクルクル変わるのは、実体験でない証拠であろう。」
という部分で、李秀英が南京大虐殺の生き残りであることを否定する文脈で記述された。裁判は最高裁まで争われた結果、展転社側の敗訴に終わり、原告へ150万円の慰謝料支払いを命じる判決が確定した(2005年1月)。
なお、会社は敗訴確定を認めたくないのか、関連ページの記述は「控訴棄却。上告します」のまま更新されていない
▲このページのTOPへ HOME > 名前登録待ち板3掲示板