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初投稿です、ちょっとした事なんで気が引けるのですが二つばかり投稿させて頂きます。
江戸幕府のアイヌ虐待と書かれているのですが、実際の幕府は松前藩によるアイヌの酷使を止めさせようとしていたようです。
最終的に松前藩は幕府にアイヌの酷使を隠しておけなくなり、時の忍び寄るロシアの影の影響もあり領地を取り上げられる事になります。
アイヌの酷使が起きた原因は松前藩一万石の特殊性に有ったようです。一万石とは名ばかりで松前藩では米は取れず、知行も豊富な海産物の交易でまかなっていました。
土地を家臣に与え交易を認める事で知行とした訳ですが、やがてその交易を商人が金を払って請け負うようになりました。
魚肥の価値は金の価値と同じと言われていたぐらいなので、商人によるアイヌの酷使は段々と苛烈になっていきました。
その間、松前藩は幕府に現状を隠しつづけていた様です、また度々起こる反乱を怖れて、武士は現場にも余り行かずに、限られた範囲に閉じこもっていた様です。
幕府の松前藩に送ったアイヌを酷使し無いようにとの文書も残っていたと記憶しています。
と、ここまでが一つ、もう一つはアイヌが減った原因について、多くの未開の文明がそうであったように、アイヌもまた「未開の文明が新たな文明と出会う時には必ず疫病で人口が減る」というケースが適用されました。
もちろん酷使も原因の一部をになっているでしょうが、大部分が疫病によるもののようです。
うろ覚えな上拙い文章で恥ずかしいのですが、以上を投稿とさせて頂きます。
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