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こんなことを書くと気が狂ったと思われるかもしれません。
しかし、発射したことを証明する物的証拠はあるのでしょうか。でなければ、それが捏造である可能性もまた否定できないと思います。すでにあの911の事件について、いろんなことが言われているように、です。
そもそもおかしいのは、先週も書きましたが、着弾地点と言われるものが時間と共にロシア側に動いていることです。しかも、ロシア側ではまったくそれを認識していないというおかしさ。いくらロシアの防空能力がお粗末といっても、ウラジオストックといえば、極東ロシアでは最も重要な軍港です。そんなことが、あっていいのでしょうか。
たとえばこれが陸上にでも落ちたのであれば、何らかの跡が残ってしまいます。しかし、海上であれば証拠は残りません。現に、ミサイル発射の根拠といわれるものは日本政府なり、米国防関係者の証言といわれているもの、つまり、物的な証拠はどこにもないわけです。捏造しようとすれば、いくらでも捏造できてしまうのです。
公式データを公表してもらえるのならともかく、どうせ公表しないと思います。だから、真相は永遠に闇の中でしょうね。
また、北朝鮮の関係者が現にこれについていろいろな談話を残しているのが動かぬ証拠と思われるかもしれませんが、これすら打ち合わせ済みでないという証拠はどこにもないのです。そして、その割には友好国である中国やロシアの腰がいまいち定まらないのも不自然です。
だから私は、もしかしたらアメリカと北朝鮮がグルで一芝居打った可能性があると考えているのです。中国・ロシア・日本には知らされていないでしょう。
なんのために?
それは、なんとかして日本を巻き込みたいのです。未だに平和国家だのなんだの寝言みたいなことを言っている日本に、憲法改正・再軍備をさせようと思っているのです。
なぜなら日本は、軍需産業にとっては最後のフロンティアだからです。これだけの購買力を有しながら、国力に見合わぬ軽装備。これを本気にさせれば、いったいどれだけの需要を喚起できるのか。中南米の小さな国相手とは比べ物になりません。
また、日本を本気にさせれば、中東でいまいちぱっとしないアメリカにとって強力な援軍になるでしょう。日本が極東で中国・ロシアに対峙してくれれば、アメリカはもっと思う存分イランに対して交渉できるはずです。
ここでの北朝鮮の役割は、911事件におけるビン・ラディンのようなものです。敵対している振りをして、実は裏ではしっかり手を握っているのです。中国が表向き北朝鮮をコントロールしているようでいて、実は肝心な所でしきれていないのはこういう事情があるのかもしれません。
そもそもアメリカは、北朝鮮による武器や麻薬の輸出をとんでもないといいながら、実際はかなり恣意的にお目こぼしをしている気配があります。決して繁栄はさせないが、適当に戦えるだけの力までは奪わない。何かの時に利用価値があるからです。
何かの時というのは、日本に対する時です。北方領土をわざと未解決にして放ってあるように、北朝鮮も、いつまでも中途半端に存続し続けるのです。
たとえば、世の中には、アメリカの月面着陸すら作り話だと主張する副島隆彦さんのような人もいます。そのことを考えたら、ありもしないミサイルの発射をでっち上げるくらい朝飯前でしょう。
日本にはいよいよ反中・反朝鮮の世論が熟成されつつあります。もうあと一押しなのです。必要とあれば、かの国からミサイルは無尽蔵に出てくるでしょう。
だからこちらの方でも、プレスリーくらいは許してもいいかもしれません。馬鹿な振りをしてでも、うっかり乗せられて、戦場に送り込まれないように気を付けなけれがいけませんね。
人生生きたもん勝ちですから。死んでしまったら身も蓋もありません。
http://hikokusaijin.seesaa.net/article/20602854.html
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