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私は、太田氏の著作や翻訳された本を何冊か読んだだけの一読者です。
共産主義のさまざまに分裂した運動の歴史についての知識もありません。
3年ほど前に初めて太田氏の存在に気づいた新参の読者ですが、
たかすさんの投稿文の二箇所に違和感を覚えたので投稿させていただきました。
太田氏の転向の「理由を書いた文章が欲しい」というのは、あれば私も読んでみたいですが、
太田氏が「自分が共産主義者であったことに一切触れず」というあなたの表現は正しくないと思います。
また、「自分の過去」「をなかったことにできる訳ない。」というように、
いかにも太田氏がご自分の過去を隠そうとしておられる「かのような文章を書くのは良くない」と思いました。
いま私の手元にある太田氏の「ユダヤ・フリーメーソン陰謀論」、
平成4年発行の「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略」の著者紹介を見てみますと、
太田竜(おおた・りゅう)
1930年、樺太豊原町に生まれる。
敗戦直後から日本共産党の活動に参加するが、
1952年4月よりスターリニスト官僚打倒の戦いをはじめ、
1967年、マルクス主義と決別し、ヨーロッパ文明総体への批判を深める。
1979年、桜沢如一のマイクロビオティック(玄米菜食)を学び、実践。また、家畜制度全廃論を打ち出して、
1980年より“地球維新”運動を起こす。
現在、『地球維新連盟』を主宰、“天寿学”の建設に専念。そのほか「文明批判学会」に依り、ユダヤ文明超克の研究に従事している。
主な著書に〔以下略〕
とあります。
ご自分が過去に「日本共産党の活動」をしておられ、1967年まで「マルクス主義」者だったと自己紹介されたその本の中身の一部を抜粋させていただきます。
太田竜「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略」
株式会社日本文芸社(平成4年7月1日初版発行)
30ページより
ユダヤは長年の間、綿密に日本本土占領の計画を練りあげている。日本の敗戦に伴う彼らの日本占領政策も、例によって両建て主義によって実施されたようだ。
すなわち、上から、日本の支配層・指導層、そしていわゆる保守・右翼・民族派のなかにまで親ユダヤ・親フリーメーソン人脈を再確立すると同時に、下から、左翼(共産党・社会党)を育成し、彼らを使って「民主主義」「人民主権」「権利のための闘争」などの欺瞞的な美名のもとに、日本民族の伝統をことごとく破壊させる作戦である。
なお、ここで共産党・社会党とあげたことは誹謗のためではなく、公的な存在のなかにもユダヤ勢力が確実に存在することをいわんとしてのものである。実際、彼らはどこにでも根を張っている。現在の政権与党・自民党、そしてそれを取り巻く官・財界のなかにもそれがあることを、私は多年の研究のうちに断言するものである。
155ページより
日本の都市が焼野が原となったとき、愚痴をいわず、自暴自棄にならず、不平をいわず、ユダヤの手先・共産党の扇動のも乗らず、営々と働いて日本経済を復興させたのは、名もない草莽の庶民であった。日本民族の底力が、いまだ生きていたのだ。
159ページより
社会党・共産党は、ユダヤ占領軍によって育成された、と私はみている。つまり、占領体制維持のためのエージェントなのだから、
163ページより
毛沢東の中共が、ユダヤ・コミンテルンの道具であることをやめて、中国の民族独立を本気で実行する党に変質した。そして必然的に、ユダヤにとって本物の敵となったといえるかもしれない。
186ページより
日本の左翼・革新派がここで果たしている役割は、日本民族をユダヤに売り渡す売国奴という言葉がぴったりだが、といって、それを自覚してはいない。
ユダヤの操作で動くある種のロボットというのが、革新派の役どころを言い表す、もっとも適切な定義であろう。
189ページより
官僚出身の政治家に、二つの流れが識別される。
一つはユダヤ(アメリカ)支配者に限りなく接近し、そのエージェントになることによって政治力を強めたグループであり、もう一つは、多かれ少なかれ昭和十年代の時代の空気を身につけ、本能的な対欧米(ユダヤ)警戒感と日本民族自立の志向をもち続けたグループである。
前者の代表が、岸信介であることはあまりに明白だ。
231ページより
必然的にユダヤは、日本民族のこの「型」の伝統を破壊させようとするであろう。
この「型」の多くの部分を、我々はユダヤとユダヤに踊らされた売国奴的日本人によって破壊されたが、なお、相当の部分を我々は維持しており、また、これからも死守しなければならない。
232ページより
ユダヤの日本占領は両建て体制である。
両建てとは、一方は資本主義であり、他方は社会主義・共産主義である。
233ページ
占領軍に手厚く育成された左翼は、まず学生・知識層・マスコミ・学界を制覇し、労働運動に喰い込み、永久に日本にユダヤ占領体制を保持するための担保物件のような存在となっている。
それと同時にユダヤは、日本の上流・指導層のなかに、フリーメーソン組織を植えつけた。
上と下、左と右から攻めて、日本民族をまるごとユダヤの呪縛のなかに包み込む。
抜粋は以上です。
太田龍氏がジョン・コールマン博士の著書との出会いについて書かれたものがありましたので、
抜粋して以下に貼り付けます。
ジョン・コールマン「300人委員会」(太田龍 監訳)
KKベストセラーズ(1999年5月5日発行)
「三〇〇人委員会」監訳者解説・・・・・太田龍
本書(『三〇〇人委員会』)は、すでに平成6年4月に徳間書店から日本語訳が出版されている(ただし、1992年刊の初版に基づく)。私はこの版の巻末にやや長い解説を書いた。
今回の新版にあたり、著者ジョン・コールマン博士から、1997年刊最新第四版を底本とするよう指示をいただき、そのとおりに実行された、というわけで、今、原本の最新版による新しい邦訳を読者の皆さんにお送りすることができる。〔中略〕
どのようにして本書が日本の読書界に紹介されるに至ったか、その事情を少々、記しておく。
著者は、昭和60年前後からユダヤ・フリーメーソンの陰謀について調査を始めたが、当時まだ、日本語で出版されたものに満足できず、目に見えない障壁の前で足踏みし続けていた。
ところが、平成3年1月、いわゆる湾岸戦争における米英仏帝国主義の暴虐無道な対イラク武力侵略に反対する行動を通じて、桝谷友厚氏と知り合い、桝谷氏によって、太平洋戦争前には、国際政経学会を中心とする本物のユダヤ研究、ユダヤ批判の存在があったことを教えられ、ただちにその関連文献(古書)の蒐集研究を開始した。
その最初の研究成果が『ユダヤ七大財閥の世界戦略』(日本文芸社、平成3年11月)である。
それとともに、今現在、欧米では、反ユダヤ・ユダヤ批判の言論と行動はどうなっているか、切実にその情報に接したいと熱望した。
平成4年春、友人が米国からデス・グリフィン主宰の「ミッドナイト・メッセンジャー」(隔月刊)紙をもたらしてくれた。
即刻、多数の文献を同紙と、その系列のエミッサリー・パブリケーションに注文し、それから芋づる式に、出るわ出るわ、きわめて多くのグループ、個人、出版社その他、真のキリスト教徒の反ユダヤ文献を入手して研究が進む。
その中に、ジョン・コールマン博士著『三〇〇人委員会』(1992年刊のもの)の広告を見つけ、すぐに注文した。到着したのが、平成4年8月頃か。一気に読み、再読、三読した。
これこそ日本民族が基礎教養とすべき著作の中の一冊と評価し、積極的に色々な場所で紹介論評推賞した。
そしてようやく、平成6年春に邦訳刊行。〔中略〕
私は、平成4年、『三〇〇人委員会』およびジョン・コールマン博士のその他の著述によって「ダヴィストック人間関係研究所」の名前を初めて知り、何百回となく、それについて紹介論評した。〔中略〕
今や、日本においても、ダヴィストック人間関係研究所を知らずに、またそれに言及することなしに、ユダヤイルミナティ、その他の「陰謀」について云々し、著述し、公衆に対して講演する者は、単なる愚かな無知者か、もぐり、無資格者、もしくは、なんらかのかたちでユダヤ・イルミナティ、「三〇〇人委員会」のディスインフォメーション(情報攪乱)工作に踊らされている危険人物と見なしてよろしい。〔中略〕
私は平成4年春以降今日まで約7年、欧米の真正キリスト教徒および若干のイスラム教徒 ―― ユダヤ・イルミナティ悪魔主義を批判し、それと戦う意志と実績ある愛国者たちに ―― よる、ざっと2000点にのぼる多種多彩な関係文献(著作、小冊子、新聞雑誌、ビラなど)を蒐集調査研究した。
調査はなお続行中である。〔中略〕
問題は、日本民族全体が、一刻も早く、こうした欧米西洋の本物、真の精華、悪魔主義と本当に戦っている人々を発見し、評価し、消化する作業に取りかかることである。
本書の新しい日本語版がそのための一助となることを心から祈るとともに、読者諸賢のより一層の研鑽精進を期待する。
平成11年4月吉日 監訳者 識
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