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ピークオイルに関連した問題に詳しい方がいらっしゃいましたら
ご意見、ご指導頂けないでしょうか。
ピークオイルに関連する問題について非常に悩んでいます。
私は建築の設計事務所を営んでおり、現在諸事情により行き詰っています。そんな事
もあり「今後の世界や日本の行く末を考えたらいっその事、自然豊かな島で趣味のサ
ーフィンを遣りながら農業にでも就くのが良いのではないか?」と人生の進路を真剣
に考えています。
私が知りたい事は
1.2010年までのピークオイル説は正しいのか
2.書籍「成長の限界 人類の選択」は正しいのか
例えば、同書の未来予測では、限定した条件ではありますが2002年から下記の条件
を実施出来れば、全人類が平和で豊かに暮らして行けるとあります。
●全ての夫婦の子供は2人に制限する
●一人当たりの工業生産を2000年の世界平均より10%高めに設定する
●単位工業生産当りに必要な再生不可能な資源の量を年4%まで減らす技術を導
入する
●必要があれば、次の研究レベルの技術は年4%まで改善できる(世界に広まる
まで20年と仮定)
汚染除去技術、農業収穫率増大の技術、地球規模で土地の侵食を軽減する技術
以上が実現できない場合、いずれも時間と程度の差はありますが資源の減少、汚染
食糧危機等の原因で人口を大幅に減らし、現在の豊かさを大きく損なう結果になる
とあります。
3.次の論考は正しいのか
「石油の資源量と寿命 フラクタル理論とダブルタンクモデルが明かす真の姿 ピー
クオイル論もチープオイル論も正しくない!」エムシー・エクスプロレーション
井上正澄
http://oilresearch.jogmec.go.jp/enq/frame.php?lurl=/publish/pdf/2005/200505_001a.pdf
上記の論考について次の疑問もあります。
(1)油田の経済限界が世界平均100万バレルを前提に、資源量を3〜5兆バレルと
しているが、実際の油田のEPRの経過で考えて油田の最後までの平均が経済
限界100万バレルなのか?
(2)年々増える可採量のうち、最近は既存油田の増量が2/3というが、これもEPR
で考えてみて最後まで経済的に引き合う可採量としてよいのか?
(3)そもそも、年間300億バレルの可採埋蔵量の追加は可能なのか?
4.世界の可採埋蔵量は正しいのか?例えばOGJを出所とする情報
5.その他可採埋蔵量の定義、EPRの入力エネルギーの換算の方法などなど
ピークオイルが無かったとしても、又は大幅に遅れたとしても、「成長の限界〜」によ
れば、このままでは最悪の状況は免れそうにありません。私自身も、その他の様々な事
象から、日本や他の多くの国も最悪の選択肢を猛進していると強く感じています。
しかし、ピークオイルがありその後石油減耗時代が訪れるのか、否かは現時点の私には
重要な事です。それらを充分に理解した上で将来の進路を考えたいと思っています。
以上、よろしくお願い致します。
主に下記の情報を自分なりに熟読、熟考しました。
書籍「成長の限界 人類の選択」
デニス・メドウズ (著), 枝廣 淳子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478871051/qid=1134607529/sr=8-
アシスト代表のビル・トッテン氏のHPより
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/peak-oil.pdf
(PDFからどうぞ)http://www.peakoilandhumanity.com/JA_table_of_contents.htm
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/magazine/1176436_1214.html
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/info/magazine/1181078_1214.html
(上記以外に関連するトッテン氏のコラム多数)
東大名誉教授 地球物理学者 石井吉徳のHPの全て
http://www007.upp.so-net.ne.jp/tikyuu/
「石油の資源量と寿命 フラクタル理論とダブルタンクモデルが明かす真の姿
ピークオイル論もチープオイル論も正しくない!」
エムシー・エクスプロレーション活苡辮ウ澄
http://oilresearch.jogmec.go.jp/enq/frame.php?lurl=/publish/pdf/2005/200505_001a.pdf
小泉総理ラジオで語る(平成17年4月16日)
「新しい環境にやさしいエネルギーを開発したり、あるいは省エネルギーを進めて、
石油に頼らない、脱石油社会を実現したいですね」総理の発言
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiradio/2005/0416.html
阿修羅の掲示板より
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/250.html
書籍『ピーク・オイル 石油争乱と21世紀経済の行方』
(リンダ・マクウェイグ著、 益岡賢 訳)
の訳者、益岡賢氏のHPより(トップ⇒記事・文章の下「「ピークオイル論」資料
(2005年12月10日)」 ⇒文中「pdfにて公開」より)
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/
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