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http://www.chokugen.com/ (増田俊男の時事直言より)
小泉首相が「日中、日韓関係を犠牲にしてまでも靖国参拝を繰り返すのはおかしい」というのが、今の日本の世論になっている。小泉首相は「日本のために犠牲を被られた英霊に二度と戦争を繰り返さないことを誓うことのどこがおかしいのか」と言う。今、靖国参拝問題について、上記の平行線議論が繰り返されている。平行線という交わることのない議論を飽きもせず繰り返すほど、日本のインテリジェンスは低下しているのである。
一国の首相が政治的理由もなく、個人的信念や、我儘で近隣諸国との関係を悪化せるだろうか。小泉首相の靖国参拝のため中・韓はASEAN(10カ国)+3(日・中・韓)での小泉首相との首脳会談を拒否した。小泉首相はもとより、靖国参拝がいかに中韓との友好関係に悪影響を与えるかを承知している。当然のことながら、小泉首相はあえて日韓関係悪化政策を採っているのである。従って議論すべきは、日中、日韓関係悪化政策とわが国の国益についてでなくてはならない。「何でも改革」が必ずしも正しいとは限らないように、どこの国とでも友好関係を促進することが必ずしも国益になるとは限らないのである。
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