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はじめまして。初めての投稿です。HAAPさんが紹介していました「小泉純一郎と日本の病理」を読みました。とても参考になりました。著者の藤原肇氏に関しては、たまに雑誌でみかけ、注目はしていましたが、著書を買うのは初めてです。HAAPさんが著者の情報源についてコメントされていますが、これについて私がこの本の中で気になったのは、P253の
ー引用開始ー
実を言うと、当時の私はユノカルの前身である石油会社で、北極洋方面の石油開発を担当していた。そして、ある日のこと副社長からランチに誘われて、次のように言われたのが人生の転機になった。
「石油に関する一般的なことなら、何を書いても構わない。しかし、アメリカの国策に触れることは避けたほうがいい・・・」
彼のこの言葉で私は転職transferを決意して、次にベルギー系のぺトロフィナetofinaに移ったのであるが、賢明な読者はその理由がわかるはずだと思う。
ー引用終了ー
の文章です。さて、これをHAAPさんはどう推測しますか?ベルギー系というのがなかなか渋い、という感想を持つ程度にしか私には理解できないのです。このときにベルギー系の会社に移った藤原さんが結局アメリカに棲んでいるというのもよく理解できません。
とはいえ、私個人的には藤原さんのスタンスには今のところあまり関心がなく、むしろ、なんでベルギーなの?というあたりに関心があります。
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