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マンションやホテルの耐震構造の偽審査のために、不良建造物が1000万件以上もあって問題になっている。今の日本はカネのために嘘が蔓延しているが、これが今度は人間の資格に及んでいることは、小泉純一郎や安倍晋三の留学学歴詐称に見られたように、上に立つ人間でも信用できない状態になっている。これから流行するのはニセ博士やインチキ教授であり、カネでそれが幾らでも買えるのだ。
<引用開始>
教授」の肩書きが20万円で買える実例
本紙は昨日、「“日本にいて1年でMBA取得”を売りにする怪しい米大学の広告塔を務める各界著名人」なるタイトル記事を報じた。
すると、すかさず読者から、以下のような、10万円で「名誉教授」、20万円(共に年間)で「教授」の肩書きを買わないかとの案内文書があるとして提供を受けたので、それを掲げておく。
このイオンド大学、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、こんな解説がされていた。
「アメリカ合衆国のハワイに本部がある非認定の大学(フィリピン・ミンダナオ州立大学との姉妹関係があると同大学では強調している)。ハワイ州の株式会社が設立者となっており、授業への出席が殆ど必要も無いのに博士号などの称号を販売するいわゆるディプロマ・ミルの一つ。その販売勧誘のためのスパムメールの発信で一時悪名を馳せた」
UFO・超能力・心霊現象・超考古学・超常現象・超科学関連の学科・講座を設置しており、あのUFO研究家の矢追純一氏も教授の一人(未知現象研究学部長)だという。
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