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これは彼の講演後、最後に一人残って尋ねてみた。彼はハッキリ,それを否定した。講演終了5分前に会場にはいったので、ほとんど話は聞けなかったが、一番最後に、フセインのイラク政府の大量破壊兵器査察をイスラエル政府と密接に協力し、イスラエル政府にとって脅威ナンバーワンだったのを数年で危険国度ナンバー6までもって行った。この点、非常にイスラエル政府に感謝している。また、イラク政府が、無条件で国連の査察を受け入れるというところまで、自分は交渉で追い込んだ。それなのに、それを無視して,ブッシュ政権はイラク戦争に踏み切った。彼らの意図は石油にあった。こう話していた。
私が聞きたかった最大のことは,911事件は誰がやったものかということだったので最後に残り個人的に尋ねたが,上記したとおり、あっさり、米国政府は関与していないといいきった。自分はそちらのほうは、情報をもっていないので、わらからない、というなら
理解できるが、否定するのに躊躇はなかった。あなたはこれまで,米国政府を難詰しているが、これまで,米国政府から,脅威を受けたことはないのかと尋ねると,一切ない,アメリカは表現の自由が保証されていると胸を張って答えた。
1イラクは大量破壊兵器はもっていなかった。無条件査察までこぎ着けたのに、イラク戦争を開始した米国政府は,許されない(非常に厳しい批判)
2イスラエル政府はイラクの脅威をさげるため、国連査察官である自分に対し非常に協力的であった。彼らのこの点の政策は非常に評価できる。
3 911はいわれている通り,アラブ側が引き起こした。
4 米国の言論の自由は依然保証されている。
この4点を言った。彼の立場、背景がよくわからない。あくまで個人的正義に基づいてこれまで発言や活動をしてきているのか。どこかの工作員なのかわからない。
彼は他に残った人の個人的質問、今後どういうことをやって行くのかの質問に,今、消防局関係の仕事をしているが、今後大学で教鞭をとりたいのだがといったところ、質問者が、あたなたは、大学卒の資格しかないのに、それができるのか、と。するといや今出した本で稼いで,大学院に行きPH.D.(博士)でも取ろうかと考えている、と。
一つ思い出したのだが、たしかに、フセインのイラク政府は,最終局面で、国連の大量破壊兵器についての無条件査察を受け入れるところまで行った。それなのに,ブッシュ政権はイラクへ戦争を開始した。で,この時,朝日新聞社説は、イラク政府が無条件査察を受け入れたのだから、戦争を開始すべきではないと主張せず、査察受け入れまでのらりくらりと時間を稼いで来たイラク政府は真摯さが見えない。だから,米国が開戦することも止むなしと書いたことを思い出した。この時感じた違和感が今一度私の中でよみがえった。
それにしても、911事件は、アフガニスタン/イラク戦争への端緒となったもの。つまり、回教徒の過激派がこれを引き起こしたというのが、戦争の正当性の根拠。この事件について,自分は詳しくしらべていないからわからない、というならともかく、にべもなく否定する態度に,非常な違和感を拭えないままだ。
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