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今だからこそ・・・ 韓国斬り !!
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2005年10月03日
悪いことではないと思うが・・・ 斬り!!
「韓国人がそう感じるのは仕方のないことだけど・・・」と考えることはたくさんある。これは生活風習や考え方が違うのだから当然だろう。先日容姿についての話から、ヒゲの話になったことがあった。そういえば、韓国人にはヒゲを生やしている人が少ない。というよりいないようにみえる。無精ヒゲを生やしている人も見たことがない気がする。なぜなのか。
まずヒゲを生やすという行為、儒教思想により「生意気」と感じられるようだ。特に若い世代がヒゲを生やしていると、「年上の自分でも生やしていないのに若造が生意気な」との視線を向けられてしまう。日本では一部の人にはファッション的なところがあり、スタイルもあるようだが、韓国では考えられない。ヒゲにこだわりがあるなどと言うと笑われてしまう。私も随分以前にヒゲを生やそうと試みたことがあったのだが、韓国人に汚いと言われたことがある。確かに汚かったのでぐうの音も出なかったが、もともとヒゲというものに抵抗感を持っていると言っていた。
自衛隊がイラクに派遣された時、多くの人はヒゲを生やしていったのは有名な話だが、韓国から派遣された軍人にはヒゲを生やした人がいないように思える。どのニュースや写真でもみたことがない。日本人の場合は、その国の文化や伝統を重んじ輪を大切にすることから、自主的に民族との友好を図りやすくしようとの判断で生やしていったと思われるが、韓国人には日本人的な気遣いはないのだろう。むろんそれをしなくてはいけないわけではないし、韓国人がヒゲを生やさなかったから失礼だとも思わない。ただこの場合、韓国人はそういうところに気を使う頭は全くなく、ただ自分たちの文化や風習にヒゲを生やすというものがほとんどないため、イラクの人々にあわせてほんの少しでも親しみやすい環境を作ろうという考えは浮かばなかったものと思われる。
韓国のドラマで歴史物のドラマを眺めていると(民族衣装を着ているドラマ)、男の人は大体どじょうヒゲを生やし、乾燥わかめのようなあごヒゲをたくわえている。独立記念館の展示品要録に載っている写真をみても、軍人やお年寄りはヒゲをたくわえている人が多い。現在を見てみるとお年寄りでもヒゲがある人は少ない。もしかしてヒゲが生意気と見られるのは、儒教思想が現代的に少々アレンジされた考え方ではないのだろうか。
例えばヒゲというものは、昔要職に付く人やお年寄りなどの、何かしらのステータスを得ている人の威厳を表わす為に用いられていた一種の権威の象徴としての道具のようなものであったが、現代ではその意向は職業差別的な意識などから時代にそぐわない考え方となった。しかし昔からのイメージを今でも引きずっているお年寄りたちの目が「ヒゲ」というものに対し、権威や階級の象徴的なものであるような意識を現在でも持ち続けている為、若い世代のヒゲを生意気と感じ嫌う。そしてそれを分かっている若い世代もヒゲをオシャレの一部や自分のこだわりの一つとして考える頭も力も持つことができず、ただアレンジされた儒教思想の流れに揺られているのではないだろうか。そういった印象を彼らから受ける。
あとは現代女性から見た毛に対する印象だろう。髪の毛以外の毛は韓国人女性にとって汚く見えるようだ。腕の毛やすね毛も汚くみえ、体毛の薄い人を好む傾向にある。これは日本人女性でもそう感じる人がいるとは思うので、特に韓国人だけがとは言えないだろう。一般的に女性がそう思えば、男性はそれに反して我が道を行くという考え方を持たないのが韓国人男性。結局現代的な女性の考え方の影響も大きく受け、男性もヒゲに対して興味も示さなければ、逆に老けて見えるとか汚らしいとか思うのであろう。
韓国人はヒゲが薄いと思っている方も多いのかもしれないが、それはない。韓国人でも青ゾリの人はいるし、朝剃って夕方にはもう生えている人も当然いる。若い世代の韓国人などは特に鏡をのぞき込むことが大好きなので逐一チェックし、そういう汚い物が顔についていれば嫌悪し、朝昼晩とは言わないが一生懸命剃っているのではないかと思う。
結果、多様化を望む望まずに関わらず許否するかたちになっている韓国は、教育、社会、経済、文化、ファッションなどそのほとんどにおいて、多くの国民が右へならえの一方向だけを向く形になってしまっている。その一方向の価値観にあわない者や考え方は排斥されていく。多方向へ広がって行くを良しとしない考え方が韓国人の視野を狭めており、木を見て森を見ずが多いことを残念に思うときがある。
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