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今回ハリケーン・カトリナの犠牲になられている被災者の方々には心からお悔やみを申し上げます.また、私自身,わずかばかりですが、募金なりなんらかのお手伝いをしたいと思っています。(今後死者は数万人にふくれあがると思われます。疫病の広がりも非常に心配です。)
さて、今回のハリケーンが世界情勢に与えるインパクトは甚大なものがある。
今、ネオコン・グローバリストの首領たちが地団駄踏んで悔しがっているだろう。ここが最大のポイントだ。
彼らは、イラクの次はイランへの戦争開始をやる気満々で準備していた。
ところが、今回のハリケーンにより、米国指導部は、イラク−イランへの戦争遂行能力とその意志がを大幅に挫かれ、国民が著しい厭戦気分に傾斜することになるからだ。
まず、戦争遂行の基礎となる、ガソリンが大幅に失われた.湾岸エリアでの石油生産は、米国石油需要の10%を担当しているが、その20ある精製所のほとんど(正確には95%)が破壊され機能できなくなった。この破壊ぶりを以下の写真でみていただきたい。
http://www.dldewey.com/gasprice.htm
これら石油精製所の復旧には、相当な時間がかかる。ここがポイントだ。
(日本の真珠湾奇襲の時,艦船を破壊したが、艦船修理ドックや、石油貯蔵タンクを破壊しなかった.これにより、米国は短時間の間に体制を整え直した.もし2度目の攻撃で、上記を破壊しておけば、太平洋戦線の再構築は、非常に時間がかかった。いかに、日本の司令塔が愚かだったかを意味している。)
また、米国内のガソリン値段は、ただちに急騰しており、年末に向かい1ガロン7ドル以上の水準になる可能性が指摘されている(これまでは、2ドルから3ドルの間だった。地域によっては1ドル台だった。)
http://www.dldewey.com/gasprice.htm
〜 Oil prices per barrel could reach $80.00 a barrel by October 2005 and $100.00 a barrel by
December, 2005. Gasoline could reach $7-$8 dollars a gallon. 〜
〜 20 oils rigs have been destroyed or are missing in the affected region according to the Coast Guard. 〜
「ガソリン価格、10月までにバレル80ドル、12月までに100ドルへ上がる可能性あり.つまり、12月までに1ガロン7−8ドルに上がる可能性あり。被災地における石油精製施設が20基損壊された。」
このガソリン急騰(500%まで行きうる勢い)の与える米国経済へのインパクトは甚大なものがある.米国経済の破綻に向かう可能性も出て来た.これも大きなポイントだ。
石油だけではない.中近東への戦争のための兵隊の人的パワーも失われた。被災地復興に兵士を投入せざる得ないからだ。既に政府は復興のため大慌てて3万人の兵士投入を決めたばかりだ。被災州の州兵は、もともとイラクに派遣されており、今回の被災をイラク国内から眺めている状態だ.したがって、復旧のための人手が異常に不足している。ヘリコプターなども大半、イラクにあり、被災者救助に使えない状態のため、本来なら助かるはずの人命を大きく失っている。
大統領は、復旧に何年もかかると声明を出したが、実際には、10年ほどかかってもおかしくない絶望的破壊状態だ。ブッシュ政権は、残りを、この復旧活動をプライオリティーのトップとしてエネルギーを注がねばならなくなったのだ。
ただでさえ、ブッシュ政権への支持率は落ちていた。これはイラク問題の処置に国民が不満を膨らませているためだ.追い打ちをかけているのが、実はシーハン問題だ.イラクに派遣されて戦死した若き青年の母、シーハンさんが、ブッシュの家の牧場の入り口に立ち、大統領に会って話がしたい、戦争をやめるよう訴えたいと座り込みをしているのだ。これが、全米メディアで大きく取り上げられ、共感が広がっており、ジェーン・フォンだ、ジョーン・バエズら女性の著名人もこの座り込みに加わりはじめ、全米の注目をいやが上にも高めている。この母のたった一人の勇気ある座り込み,が実は意外に大きく世論形成にインパクトを与えている.ブッシュ大統領は、逃げ回って、彼女に会おうとしないことが、政府指導部の後ろ暗さ、正当性への自信の無さを、象徴的に浮き彫りにしている.。母は強しなのだ。政権へのボディーブローとなってブッシュを追い込んでいる。支持率はジリジリと後退している。つまり、人々の、イラクからの撤退注文への意志が強まっていた。
そこにこの史上最悪のハリケーンだ。アメリカ国民は、もう中近東で戦争どころじゃない!われわれ国内の立て直し、復旧,正常化で精一杯だ、こんな厭戦気分が追い打ちをかけて醸成されることになる。これは大きい.指導部の戦争遂行に対する正当性を支持する力が決定的に失われることになる。復旧活動に全力を注がない姿が見えれば、あるいは失敗すれば、ブッシュ政権への支持率は、戻れない地点にまで落ち、政権を投げ出さざるを得ないほどになりかねない。
(ただし、米国支配層は、(有色人種)人口削減策をとっている(白人、特にその指導者はなんだかだいっても、有色人種が大嫌いなんです).被災エリアは黒人州なので、この機に乗じて人名救助には積極的に労力を使わず、石油精製所の修復にに人的リソースを傾ける可能性がある)。
戦争遂行のためのガソリンはない、兵隊は確保できない、民衆からの支持はない.無い無い尽くしとなる。
指導部を乗っ取っているさすがのネオコン(シオニスト)も、手も足も出なくなった.天を仰ぎ見て、地団駄踏んで悔しがっている顔が目に浮かぶ。お手上げだ。
これで、イランへの戦争は、少なくとも、数年間遅らされたことになる。
これが与える世界情勢への意味は非常に大きい。
というのは、もしイランへの戦端が切って落とされていたら、実は第三次世界大戦に展開していた可能性が非常に高いからだ。副大統領が、第2の911が起きたら、有無をいわさず、イランにミサイルを撃ち込む、しかも核をぶち込むこと辞さずというプランを立てていたことを、保守の言論チャンピオン,パット・ブキャナン主催のアメリカン・コンサーバティブ誌8月1日号がスッパ抜いた。政界のご意見番,裏地事情に通じ過ぎているブキャナンは元来共和党側で、元大統領候補、そして、保守陣営を代表して新保守(ネオコン・シオニスト)狩りをしている人間だ(だから現在ネオコン共和党から追い出された格好だ)。
一方、ロシアと中国の連合体制は風雲急を告げていた。ネオコンシオ二ストによる、一極支配許すまじで、両国トップは共同記者会見を開き、共同して米国指導部に対抗する意志を表明している。実際,先日、両国軍の大掛かりな共同軍事演習が、米国指導部に対しての顕示的に行われたばかり。彼らの牽制する力が膨張している。
中国指導部は先日、イラン指導部に人を送り、もし、米国が、イラン攻撃を仕掛けたら、中国はイラン側に立ち、直ちに、米国に応戦する、との言質を与えていた。
http://www.mehrnews.ir/en/NewsDetail.aspx?NewsID=219677
これはあまりにインパクトが強いことなのだ。ネオコンシオニストへの真っ向勝負の挑戦状以外の何物でもないからだ。
さしものネオコン側は、これには息を飲んで気を引き締めただろう。
米国がイランにミサイルでも打ち込むやいなや、イランは、イスラエルに長距離ミサイルを、中国ロシアは米国攻撃を、つまり、日本の米国軍への攻撃で応じる可能性が高い。イスラエルは、直ちに、イラン・モスクワに核ミサイル・長距離弾を見舞う。こうなれば、世界大戦となり、核兵器により相互破壊が展開されることになる。
つまり、米国のイラン戦争への遂行能力が激減したため、ロシア中国対ネオコンシオニストグローバリストのパワーバランスに、劇的な変更が起きたことになる.相対的には後者が力を失ったのだ。イラン戦争を端緒とした第三次世界大戦は当面遠のいた。
米国内で、もう一つの911が引き起こされると見られていたが、これも挫かれた可能性が高い.これを引き起こしても、ハリケーン被害の大きさから相対的に注目度が弱い、これを起こして、戒厳令体制に持って行こうにも、兵士が、復旧活動で取られていてむずかしい。
さて、ここまで来て、やっと、では、このハリケーンは自然が引き起こしたものか、人工的なものか、と言う阿修羅的課題が残る。
天候をコントロールし、地震を引き起こし、火山を爆発させることが出来るような技術が世の中に存在するのか.米国国防長官は1997年,テロ会議の記者会見で、これが存在し、いつ使われてもおかしくない、と言明している。
http://www.thememoryhole.org/mil/cohen-ecoweapons.htm
”Others are engaging even in an eco- type of terrorism whereby they can alter the climate, set off earthquakes, volcanoes remotely through the use of electromagnetic waves.”
「またエコタイプのてロリズムに取り組んでいる連中もいまして、彼らは電磁波の使用により、遠隔的に気候を変えたり、地震や火山を引き起こしたりできるわけです。」
(この他に、特定の人種だけを破壊する病原攻撃に取り組むテロ方法もあると指摘)
彼のこの発言以降、天災が起きたとき、それが自然のものか、人工的操作によるものか、常に両面から考察することが正式に許されることとなった。米国政府自身が、常にこの両面から考察していることが、正規に発表されたからだ。この手の議論はもはや一部の陰謀理論家たちの独占的体制から手が離れた。もう陰謀オタク的議論ではありえない、白日の下に晒された、リアルな議論の次元に達した。専門家筋によると、この技術を持つのは、数カ国といわれる.米国・ロシア・フランス(・中国)。この技術は、ユーゴスラビアの生んだ天才科学者ニコラテスラ(若くして米国に渡り市民となる)に由来するが、ロシアが最も技術が進んでいるといわれている。
国防長官はこの兵器が、米国に対して使われ攻撃されることを恐れていると表明しているのである。したがって、現在国防総省の科学者チームによって、必死の分析がなされていると推察される。そして、検討結果に達していると推測される。
われわれにとっては、今のところ、結論をくだせない。
しかし、もし仮にこの技術ないし兵器が何者かによって、使われたとしたら、それはどの勢力であろうか。
ネオコンは自国石油精製所を破壊され、戦争遂行能力を著しく失った。したがって、彼らは被害者の立場と考える方が妥当かと思われる。
上記の分析と消去法から、プーチンロシアを中心とした、反グローバリスト・ネオコン・シオニストの勢力ということになるだろう。
ロシア人女性が、ロシア人のためにロシア語で書いているニューズレターを英語で帆人訳して発信しているサイトがある。
http://www.whatdoesitmean.com/
この女性は、自分がロシア軍事情報筋に近いことを明らかにし、そこからの情報提供を行っている.アメリカサイドでは取りにくい情報が多く盛られている点で価値がある。しかし、一定の範囲で、これは、ロシア側の情報操作・情報かく乱の作業ではないか、との警戒心も私自身は解いていない。一つ不審なのは、彼女は、8月、石油価格が3ヶ月いないに500%上がるとご覧のようにサイトで常時確信的発信していること.根拠が今ひとつ不明だった。また、これだけ裏事情・軍事事情に精通しながら,今回のハリケーンについて、これが技術的にもたらされた可能性の検討について、全く言及しない点米国の国防長官自らが、こうした技術が存在していることを、97年に声明していることを知らないとは言わせない.知っているはず.それなのに、この点を言及しない.これは非常に不自然といえる。この人物は、8月米国に、反ネオコン側による軍事クーデターがあり、戒厳令が敷かれると主張する一方で、アメリカに8月,平気で講演旅行に来ているのである。戒厳令が全米で敷かれたら容易に出国できないことはあたりまえだろう。それなのにわざわざ米国入りするという矛盾。これも、ロシア側に疑いを持たせる一つのファクターとなっている。ロシア側が米国の湾岸石油施設を破壊する情報を得ていたなら、石油価格の500%値上がり説は準備できただろう。
もしやはり、反グローバリスト勢力の仕業だとするなら、彼らとしてはネオコン・グローバリスト側に一泡食わせてやった、というところだろう。ネオコンサイドからみれば、一発やられたぜ、ッタク。今回は一本取られちまったな、一敗地にまみれたぜ、クククッ、といったところだろう。
米国の力が大きく削がれたことだけは間違いがない。復旧費用に数兆ドルかかり、1ガロン7ドルなら米国経済は文字通り水没する。1ガロンたったの12セントで全て自国調達しているベネズエラ・チャベス政権(真に貧民の英雄)は、ネオコンよ天罰くだったかと笑いが止まらないだろう(正しく生きている者は天から守られるので一切恐れはいらない)。問題はこの経済破綻が引き起こす世界的影響だ。これについては、今のところ視界不良だ。
ネオコン・グローバリスト・シオニスト指導部が苦しいもう一点は、万が一にも、今回のハリケーンが、特殊技術によって人為的に引き起こされたと発表することが出来ない点だ(仮に、国防総省などの分析結果がそうだとしてもの話だが)。
なぜか。これを発表すると、その技術の原理の説明が世界から要求されることになる。
このテスラ技術は、実は、フリーエネルギー(無限に無料でエネルギーを作り出せる)を作り出す技術基盤であり、この技術原理を明らかにすれば、石油で儲けている超巨大財閥勢力が、利益を失うこと、つまり、力を失うことになるからだ。彼らは、だから、イヤー,自然の威力ってコワいものですねえ、でお茶を濁さざるを得ない訳だ(内心,ジグチョー、とハラワタ煮えくり返っていてもである)。テスラの真の意図は、環境を破壊せず、地球の全ての人に、エネルギーを無料で提供することにあった。。
この技術は軍事などに悪用されると、それこそ、地球が破滅する。悪用する科学者,政治勢力から、この技術は、取り戻されなければならない。一番恐れるのは、今回一敗地にまみれた勢力が、この技術をキャッチアップし、対抗的に、これを兵器として使い始めることなのだ。テスラ技術による、天候・地震・火山爆発をめぐる、戦争が始まることなのである。
ハリケーンが真の自然災害であったとしても、このハリケーンが、尊い人命を奪う一方で、当面のもう一つの911を封じ、米国のムスリム圏への戦争展開遂行能力を削ぎ、核使用による第三次世界大戦への道を阻んだ可能性が高いことだけは、まちがいないと思料するものである。
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