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「謎の金属片」調査委最終報告、報告書の趣旨&警察庁の対応もまた謎
http://www.asyura2.com/0502/nametoroku3/msg/370.html
投稿者 incrocio 日時 2005 年 7 月 31 日 09:26:09: kaa967.LGF51.

[YOMIURI ONLINE]'05/07/29[社会]
[謎の金属片「接触事故が原因」、調査委が最終報告書]
全国の道路のガードレールで金属片が見つかった問題で、国土交通省の金属片調査委員会
(委員長・元田良孝岩手県立大教授)は29日、金属片は「自動車の接触事故が原因」とする
最終報告書をまとめた。

同委員会は全国38,000か所で金属片が見つかったことを受けて、金属片を材質分析した
結果、車の部品と断定。今月下旬に実際に車をガードレールに接触させた実証実験でも
継ぎ目やボルトに金属片が付着することを再現した。

同委員会はさらに、道路の点検方法についても、徒歩によるパトロールを増やすなど、
道路行政について、歩行者重視への転換を求めている。

元田委員長は「行政の力だけでは限界がある。住民や利用者からの情報を活用する窓口
の整備など受け皿作りが必要」と述べた。

[投稿者所見]
1. 報告書の論点が極めて不明快
a. 「道路の点検方法の改善等による歩行者重視の道路行政への転換」が、「金属片
問題」の今後にどのような効用が期待できるかが全く不明快。
b. 「住民や利用者からの情報を活用する窓口の整備」論の具体性が欠けている。
これらについては、漠然とした概念論でなく、具体的な施策を付すべきである。
2. 「金属片問題」の主管省庁はどこか?
この問題は、「自動車専用道路」で発生してきたもので、主管省庁としては、
国土交通省ではなく、警察庁とすることが合理的である。
本件に関して、警察庁が当初から「全くの音なしの構え」を通してきたことは
極めて奇異に感じる。
本件に関し、最も至近距離にある関係者たち(走りたがり屋&車両整備屋等)の多くは
「このことは、警察庁でなく、各警察署がすべての経緯を知っている」としている。

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