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昨日だか一昨日だかにこの登録待ち板に書いたのですが、まだ登録されていないようです。
うまく送信できていなかったのかもしれないので再度送ります。ちなみに情報が大幅に
古くなっている(もう既に同じような記事投稿があるので)その投稿へのレスという形で
書き直しています。
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ロンドンに住んでいます。アジア系の外国人としては、非常に怖い思いをしています。
外出するときは、できるだけ薄着でリュックサックは避けるようにしています。
英国でのビザについてちょっと追記します。
英国では、居住許可書=ビザのことを「エントリークリアランス」と言っています。
これは日本人やブラジル人が6ヶ月以内の滞在であれば入国の際に空港等のパスポート
コントロールで根掘り葉掘り質問され、いじめられた末にもらうことができます。
6ヶ月以上の滞在の場合は、入国前に英国大使館に行って取得します。
パスポートに(アメリカのビザと同じように)1ページべったり、写真も載っている
シールになっているビザが貼られます。
これとは別に、就労する場合はワークパーミット(労働許可書)を、就労先の会社が
申請して取得する必要があります。これは、A4のペラペラの紙1枚で、基本的には
名前とワークパーミットの番号が分かればいい、というようなものです。就労者は
原本ではなく、だいたいコピーを持っていると思います。ただ、ワークパーミットに
ついては入国の時以外はまず必要ないので、持ち歩いているとは思えません。
パスポートについても、普段から持ち歩いている人は少ないのではないでしょうか。
いずれにしても、当初から彼は病気の父親を見舞いにブラジルに帰省していたり
ヨーロッパ旅行をしたりしていたので、ビザが切れているはずがないのです。
可能性としては、ワークパーミットをちゃんともらっていたかどうかがまだ確認
できていない、という程度です。
とはいえ、彼の滞在資格がどうであるか、というのは全く本質的ではない議論
ではないでしょうか。たとえ違法だったとしても、私服武装警察のやった事は
むちゃくちゃですし。ちなみに、私はたとえ彼が自爆犯だったとしてもいきなり
殺すのは間違っていると思っていますが。
ちなみに、追っかけていった私服武装警官は荒っぽい感じの白人で、Tシャツに
ジーパン姿に自動小銃を持っていたそうで、チューブの乗客も最初はフーリガンの
喧嘩か、ギャング団の抗争かと思ったらしく、警察だという表示や宣言は
無かったという証言があります。
また、私服の彼らが追っかけはじめたのは「彼がチューブの切符を買おうとした時」
だったという証言もあり、そうなると彼が切符を買わずに自動改札を飛び越えたのは
完全に私服警官の責任ですよね。
いやはや、しかし、ひどい話です。しかも、全く他人事ではないのが非常に私とし
ては厳しいものがあります。しかも警視総監のイアン・ブレアは「まだこういう
無実の犠牲者は今後も出るだろう」とかなんとか。もう質の悪い脅迫でしかないですね。
爆弾よりも警察の方が怖い、現在のロンドンからでした。
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