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なぜかわからんが、統一地方選あたりから共産党バッシングが多い。
複数野党制(複数政党制)か単独野党制(二大政党制)か
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/476.html
という投稿に対して
小選挙区制を改め中選挙区に再び戻すべきだと思っております。
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/480.html
というフォローアップの中に「共産党は小選挙区制の下で間違った戦術を取っているので批判しているのです。」という一文があった。
小選挙区制にすれば死票が多くなることは制度改革時に指摘されていたことであるにも関わらず、導入に積極的だったのは自民党と今の民主党の中核にいる議員だったのではないのかね。
この、戦術の間違いを棚に上げて共産党を攻撃するのはお門違いだろう。
さらに、同一人の投稿に以下のものがあるが、その論理でいけば、永遠に現勢力を支持しようとと言っているようにも捉えられる。
有権者の中の最大の集団を重視すべきです。
http://www.asyura2.com/07/idletalk25/msg/485.html
この中で「自民党と似ているが自民党よりもマシな政党を多くの有権者が作ろうとしているのです。私は今日の日本の有権者の到達点はそんなものだと思っています。」と言っているが、その論理は政党から見た論理であって、多くの有権者がそう考えているとは思えないし、少なくともおいらはそうは考えていない。
少なくとも、組織固めも出来てない段階で小選挙区制に加担した民主党は自民党の延命の手助けをしたともいえるだろう。
そもそも、民主党は自民党よりも右と言われる議員を多数抱えている。今回サンプロに出演した前原もそうだが、その他にも、米国の新聞に慰安婦問題について全面広告を打ったメンバーにも民主党議員が多数含まれているし、靖国参拝の議連にもメンバーがいる。
自民党が不祥事を起こし、すわ逆転のチャンス到来と思われた矢先、同じ不祥事が発覚し、追及の矛先が鈍ったことも再三再四あった。
自民党と民主党のどこが違うのか理解できない有権者は少なからずいるのではないのか。
今回の選挙スローガン「生活者重視」で違いを主張する人もいるだろうが、評論家のなかには、選挙戦術と看做している人もいる。先ず、自民党との差別化を明確にすべきだろう。
愛知県知事選で、共産党が共闘を申し入れたのに対して、断ったのも民主党側だと言われている。
長野県で田中知事に対して自民党と組んでオール野党として行動していたことも記憶に新しい。
全国の地方自治体の殆どで自民党と相乗りで首長を選出し、与党として行動しているとも聞く。
驚くことに、森田実氏のHPに自民党に鞍替えしようとしている民主党新人議員がいるという話が載っていた。
2007.8.12(その1) 森田実の言わねばならぬ[465]
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
こんな民主党のどこをどう信じろというのかがわからない。
確かに、政権交替をすれば多少風通しは良くなるかもしれない。しかし、慢性化すれば元の木阿弥であろう。
少なくとも民主主義を信奉していると主張するのなら、有権者に向かって共産党に投票すると死票になる。我々はこういう主張をしているのだから我々に投票し、政策を実現させてくれと訴えるのが筋だろう。それをどう判断するかは有権者の自由だ。
共産党の戦略が間違っている、共産党は自民党の味方だなどという誹謗中傷は、空虚な主張でしかなく、今いろいろな掲示板に蔓延っているネット右翼と総称される人たちの論理と同一ではないのかとすらおいらは感じている。
おいらは共産党支持者でもないし、共産党員でもないが、確かな野党でもいい、民主党が追求しようとしない問題点を指摘するだけでも存在意義を感じているし、刑法に抵触しない限り、政党の選挙戦略にいちゃもんをつけるつもりもない。
もし、本当にダメな政党なら、そんなに攻撃しなくとも何れ消えていくだろう。
執拗に攻撃する民主党支持者の姿を見ると、却って脅威に感じているんだなという思いに駆られる。
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