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伯父はオランダ領インドネシアのバタビア〔現ジャカルタ〕でオランダ兵捕虜を監督監視する立場にありました。
伯父とは、私の母の実兄です。
終戦〔敗戦〕のあと、オランダのハーグで開かれた軍事裁判をそのまま受けたバタビアのオランダ軍によってB級戦犯の判決を一方的に受け、銃殺刑になりました。
罪状は、捕虜に「木の根と得体の知れない木の削り粉を食べさせた」ということを、昭和33年まで生きていた祖母に聞きました。
木の根とは、戦地で食べるものに困らないようにと、祖母が出征時に持たせた大根、にんじん、牛蒡の種から育てたものであったのは間違いありません。木の削り粉とは、伯父の出生地である和歌山県日高郡で発明されたカツオブシであったに違いないと、伯父の死後、祖母が語っていた記憶が私にも残っています。
「牛蒡を食べさせた罪でB級戦犯になったというのは都市伝説だ」とする説は、明らかに間違いです。もしかしたら、牛蒡を捕虜に食べさせた罪で、B級戦犯になったのは、伯父が第一号であったのかもしれません。その公算は大なるところがあります。
もう少し詳しく調べてから、たとえば伯父が銃殺刑になった場所とか時間などを検索してから、再度、投稿いたします。
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