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自民党「ハレンチ売国」愛人テープ(とやら)に関しまして‥‥。
http://www.asyura2.com/0502/lunchbreak5/msg/817.html
投稿者 猿渡哲也 日時 2005 年 10 月 10 日 12:59:13: 3cHrOjKvzb9Yk

※ 新しい話ではないし、何ら事実とは保証しないが参考にはなろう‥‥。

 
 

 《疑惑は、宗男と真紀子だけじゃない! 加藤紘一、井上裕、防衛庁情報請求者リスト問題に「不審船」引き揚げの裏取引……。まさに国会はスキャンダル大バーゲン中。ダッチロール状態に突入した、小泉内閣に「政治」をしている暇なんてこれっぽちもありゃしない》


小泉内閣がこれほどまでに迷走を続けてしまった責任の一端は、間違いなくこの人にある。小誌の報道によって、その衝撃的な“変態スキャンダル”がクローズアップされた、山崎拓自民党幹事長その人だ。
 小誌はすでにテレビ、新聞などマスコミ数社の求めに応じて、山崎氏と愛人女性が交わした会話の一部がおさめられたテープを証拠資料として提供している。さらにいえば、小誌が行った山崎氏に対する「反訴」記者会見の終了後には、会場に集まった記者たちにそのテープを公開した。
 にもかかわらず、現時点ではどのマスコミもそれを報じていない。なぜか。
「現場サイドはオンエアしたいのです。しかし『メディア規制法』との絡みもあって、上層部がビビってしまっているため、慎重にならざるをえません」(テレピ局報道担当) 
 重ねて言うが、山崎氏に関する疑惑は、単なる氏の下半身問題に止まらない。そこには、“変態”以上に重大な疑惑があることを忘れてはならないのである。
 誌面では一部しか掲載できなかった、問題のテープをあらためて詳細に紹介したい。
     ※
男‥えー北京はね、
女‥はい。
男‥北京飯店のねえ、
女‥はい。
男‥貴賓楼だって。
女‥え? キヒンロウ?
男‥貴賓ってあの、貴いの、
女‥はい。
男‥賓客ね。
女‥はい。
男‥新館の上にまた貴賓楼ちゅうのがあるんだって。
 (略)
男‥北京飯店とグランドホテルと同じ?
女‥あ、それは同じなんですけれども、貴賓楼っていうのはその、
男‥遠くか近くかっちゅうのは、俺は夜中にあなたのとこ行かないかんのやから。
女‥ああ、そうですね。
 (略)
男‥あんたのホテル、何ていうの?
女‥私はヒルトン。
男‥ああそうか。
女‥そしたら、はは(笑)。
男‥太平洋大飯店に切り替えてくれ。
女‥あ、はい。わかりました。それと北京のほうが貴賓楼ですね。
 (略)
男‥そしたらー、あなたのほうからお電話くださいね。俺もあなたに電話するから。
女‥ああいや、私のほうから、
 (略)
女‥はい。泊まりがもし一緒にできるんだったら、そちらのほうに。
男‥うん。貴賓楼ちゅうのが簡単に出入りできるのかどうか知らんけど。
女‥はあ、そうですねえ。
男‥ヘンなとこ泊めるなあー。
 (略)
男‥……しようか?
女‥ん?
男‥しようか?
女‥今日ですか?
男∵つん。
女‥はい、そしたら……。
 (以下、テレフォンセックスが始まる 会見では公表せず)     
    ※
 会話が録音されたのは、一九九三年の秋。当時、自民党の筆頭副幹事長だった山崎氏が、党を代表して中国に出かける直前のものである。
 この時は、外遊先の中国が共産圏ということもあり、愛人女性のホテル予約がうまくいかず、同行を断念したのだが、会話からは外遊という自らの職務を忘れ、公私混同している山崎氏の様子がよくわかる。
 マスコミは今回の山崎氏の醜聞をいまだに単なる「下半身スキャンダル」としてしかとらえていないのではないだろうか。しかし、再度考えていただきたい。
 十年間にわたって男女関係のあった愛人に、山崎氏から手渡された「手当」は合計でおよそ八千万円。対して、その間の山崎氏の個人所得総額は約二億円。女性への「手当」と山崎氏が支払っていた住宅ローン、金利などを差し引くと、山崎氏の「生活費」は十年間で約八千万円以下ということになってしまう。一年間でわずか八百万円以下。山崎氏は愛人女性への「手当」より少ない額で家族を養っていたということなのか。依然として山崎氏本人の口からは、その愛人手当の出所について一切説明がなされていない。
 所属する自民党内でさえ、幹事長批判は辛辣だ。
 「宗男問題では、三月の宗男離党の時からまったく幹事長として機能していなかった。真紀子問題でも、自身のスキャンダルが怖くて表に出られず麻蝉状態。何か言えばすぐに、『あんたが先だ』とやられてしまう。実力幹事長だったらこんなに長くダラダラとやらなかっただろう」(幹事長周辺)
 こんな話もある。
 山崎氏が作った一枚のペーパーが、大阪の自民党関係者の間で大きな波紋を呼んだ。
 ペーパーの日付は五月九日。山崎氏を筆頭に、与党三幹事長の直筆署名が仰々しく付された、その「与党三幹事長確認」と題された文章を要約するとこうだ。
 〈六月三十日に行われる東大阪市長選挙に際し、自民党大阪府連がたてた候補者を推すことを容認する。しかし、自民党員はそれとは別の候補者を応援しても党の規律違反としない。自民党本部はいかなる候補も応援しない。公明党および保守党は、共産党候補の再選を阻止するため、相手候補当選のために全力を尽くす〉
 なんとも玉虫色の文章である。要するに、本来ならば地方選挙には口を出さないはずの自民党本部の山崎氏が、公明・保守両党がねじ込んだとたん、言われるがままに先のような文書を出したというわけだ。
 五月九日といえば、“変態スキャンダル”が報じられた直後。公明党からの風当たりが強烈だった中で、山崎氏が周囲の言いなり状態だったことは否めない。
 また、防衛庁の「情報請求者リスト」問題では調査報告書の隠蔽を指示しておきながら、コトが露顕するやいなや
 「指示はしていない。命令もしていない。意見を述べただけ」と逃げを打ち、あっという間に「防衛庁長官の判断」と責任転嫁する始末。
 どうやら節操がないのはその下半身だけではないようだ。ある政治郡デスクは言う。「自分が防衛族ということで、防衛のことは俺に任せとけとばかりにでしゃばってみたが、それが裏目に出た。ただ、本人は一向に反省の色はなく責任問題を追及する記者に対して逆ギレしたり、平然とタ甲谷が責任をとればいい。俺の責任になると政局になるよ〃などと哺いている」 政治評論家の伊藤昌裁氏が解説する。
 「何もしないのか、何もしたくないのか、何かやりたいけどもうできないのか、いずれにせよ今の山崎氏は幹事長としての役割をほとんど果たしていない。彼がすベーを成り行きまかせにしているのは、意図的なものかと思えるほどだが実際はオドオドしているだけだろう。女性スキャンダルを乗り越えることによって力をつける政治家もいるが、もう彼は自信喪失状態。このままだと’小泉政権は早ければ秋にも重大な局面を迎えるかもしれない」
 指導力や判断力を失った山崎氏が幹事長という座にしがみついているうちは、国会の迷走状態を解消することなどできないのはもはや明白。
 支持率の低下が止まらない
小泉内閣の「急所」がそこにある。
 小泉首相が山崎氏を切らない理由は奈辺にあるのか。前出の政治部デスクは言う。
 「ヤマタクは小泉にとってのいい″クマよけ″になっている。今の政界は、どんな難題が起こってもヤマタクがダメだからで済ませられる。実は小泉の指導力のなさが国会を混乱させている部分もあるのだが、それを隠すことができる。そういう意味で、小泉にとってヤマタクは得難い人材なんだよ」

 この報道に対し、山崎幹事長側は、反論として、即座に発行元の文芸春秋などに5000万円の損害賠償請求訴訟を起こした。この訴訟に対し文春側は、2002年5月16日、根拠のない提訴で名誉を傷付けられたとして、逆に山崎幹事長を相手取り、総額1200万円の賠償を求める訴えを東京地裁に反訴を起こした。
 文芸春秋社側は「山崎氏は裁判に訴えることで政治家として延命を図っていると考えざるを得ない」と主張、山崎幹事長(当時)の代理人の弁護士は「名誉を棄損されたのは山崎氏。文芸春秋社の不法な行為に強く抗議する」とコメントした。

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